文献
J-GLOBAL ID:201802256853609418   整理番号:18A2052196

高炉スラグ連続凝固プロセスにおけるスラグの結晶化挙動

Behavior of Crystallization on a Continuous Solidification Process of Blast Furnace Slag
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  号: 11  ページ: 708-716(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高炉スラグ連続凝固プロセスを開発し,コンクリート用の空冷スラグ粗骨材の使用を促進した。このプロセスでは,溶融スラグをわずか120秒で凝固することができ,スラグの厚さは約25mmであった。スラグを粉砕した後,ガス発生が抑制されているため,吸水率は従来よりもはるかに低かった。この装置では,ほとんどのスラグは結晶性であるが,スラグの一部はガラス状の表面を有した。したがって,EPMAとXRDを用いて,ガラス転移現象を調べた。ガラス層の厚さは約2mmであることが分かった。ガラス転移と結晶化現象を検討するために,熱伝達解析により熱履歴をシミュレートした。結果は,鋳型上の全てのスラグが約2mmのガラス状表面層を有し,計算値と層に関する実験データとの間に良好な一致が得られることを明らかにした。堆積スラグ内の温度が1173K以上に上昇するため,スラグピット内のスラグの大部分が結晶化することも示した。測定したスラグ温度と計算温度も良く一致した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製銑  ,  廃棄物処理 
引用文献 (19件):
  • 1) Y.Akaji, M.Yokosaka, K.Shoji, M.Ogawa and T.Mizobuchi: JSCE Annual Meeting, 55(2000), V-430.
  • 2) K. Kodama: Proc. Jpn. Soc. Civ. Eng., 298(1980), 109.
  • 3) Y.Ta, H.Tobo and K.Watanabe: JFE Tech. Rep., (2018), No.23, 97.
  • 4) H. Tobo, Y. Miyamoto, K. Watanabe, M. Kuwayama, T. Ozawa and T. Tanaka: Tetsu-to-Hagané, 99(2013), 532.
  • 5) K. Toda, S. Iketani, K. Tahara and H. Iwata: Proc. Jpn. Soc. Civ. Eng., 25(2003), 1367.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る