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J-GLOBAL ID:201802256918998287   整理番号:18A0340752

ヨーロッパ中部,Egerリフトからのリフトおよびリフト翼アルカリ溶岩中の本源組成と岩石成因論の空間的変動性【Powered by NICT】

Spatial variability of source composition and petrogenesis in rift and rift flank alkaline lavas from the Eger Rift, Central Europe
著者 (5件):
資料名:
巻: 455  ページ: 304-314  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0081A  ISSN: 0009-2541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中央ヨーロッパ北部Egerリフト側面から漸新世黄と霞岩の地球化学的データは,リフト軸における火山複合岩体の霞岩,ベイサナイトに有意差を明らかにした。苦鉄質リフト翼溶岩はTiO_2,P_2O_5とCaOでより濃集しているがEgerリフトのアルカリ質火山岩類と比較して低いSiO_2を有していた。主要元素組成の違いは,(1)軸外玄武岩中の低いSiO_2と高かった(Ce/Yb)N比から明らかなリフト軸下よりリフト翼下の部分融解のより低い程度と(2)分別結晶作用の異なる集団を意味している。苦鉄質リフト翼マグマはリフト盆地下のマグマの初期同時かんらん石と単斜輝石の分別化作用とは対照的に,かんらん石とそれに続く単斜輝石の分別化作用の結晶分別を経験した。さらに,大陸地殻岩石の同化は結晶分別と関連しており,溶岩の組成を変化させる。リフト軸溶岩はLaに比較してNb,Baに富み,異なるマントルソースを示しリフト翼マグマよりも高Sr同位体比・低いNd同位体比を持っている。20kmいくらかだけであるがリフト軸とリフト翼領域下の溶融域を分離し,マグマシステムの間には融液交換が観察された。全てのマグマはおそらく深いカーボナタイトと浅い低次珪酸塩メルト間の混合を経験した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  地質構造・テクトニクス  ,  火山岩  ,  岩石成因論  ,  金属鉱床 

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