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J-GLOBAL ID:201802256960118335   整理番号:18A0265220

先天性心疾患を有する乳児におけるモデルベース反復再構成を用いたCT血管造影の画質:フィルタ補正逆投影法とハイブリッド反復再構成との比較【Powered by NICT】

Image quality of ct angiography using model-based iterative reconstruction in infants with congenital heart disease: Comparison with filtered back projection and hybrid iterative reconstruction
著者 (10件):
資料名:
巻: 86  ページ: 190-197  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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画像品質を比較するために,冠状動脈可視化の速度と前向き心電図(ECG)による256列マルチ検出器コンピュータ断層撮影血管造影(CTA)の診断精度は先天性心疾患(CHD)を有する乳児における3再構成アルゴリズム(フィルタ補正逆投影(FBP),ハイブリッド反復再構成(iDose~4)および逐次近似画像再構成(IMR))間の80kVpの管電圧で誘発する。2014年12月と2015年3月の間に著者らの施設における心臓CTAを受けたCHDの五十一人の幼児を対象とした。有効放射線量を計算した。イメージングデータは,FBP,iDose~4とIMRアルゴリズムを用いて再構成した。客観的画質(雑音,信号対雑音比(SNR),コントラスト対ノイズ比(CNR))のパラメータ主観的画像品質(総合画像品質,画像ノイズと縁鋭さ)冠動脈可視性三アルゴリズムのための診断精度を測定し,比較した。平均実効線量は0.61±0.32mSvであった。FBPとiDose~4と比較して,IMRは有意に低い雑音(P<0.01),より高いSNR及びCNR値(P<0.01),主観的画像品質スコア(P<0.01)を得た。可視化冠動脈セグメントの総数は両iDose~4とIMRの有意に高いFBP(P=0.002,P=0.025)よりもが,iDose~4とIMR(P=0.397)の間のこのパラメータの有意差はなかった。FBP,iDose~4とIMRアルゴリズム(χ~2=0.343, P=0.842)間の診断精度の有意差はなかった。心臓CTAを受けたCHDの乳児では,IMR再構成アルゴリズムは,FBPとiDose~4アルゴリズムと比較して目的有意に増加し,主観的画質を提供した。しかし,IMRはiDose~4と比較して診断精度または冠状動脈可視化を改善しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  先天性疾患・奇形一般 

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