文献

J-GLOBAL ID：201802257001038379   整理番号：18A0345736

HER2陽性乳癌【Powered by NICT】

HER2-positive breast cancer

著者 (2件)： Loibl Sibylle (German Breast Group, c/o GB Forschungs GmbH, Neu-Isenburg, Germany) ,  Gianni Luca (San Raffaele Hospital Scientific Institute, Milan, Italy)
資料名： Lancet  (Lancet)
巻： 389  号： 10087  ページ： 2415-2429  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0673A  ISSN： 0140-6736  CODEN： LANCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HER2陽性乳癌に対する抗HER2治療は,この疾患の自然生物学を変化させた。シリーズでは,転移性および初期両方のHER2陽性乳癌の治療におけるこれまでの主な成果をレビューした。HER2陽性早期乳癌におけるネオアジュバント療法の成功は特に認められている,ペルツズマブはネオアジュバント研究におけるトラスツズマブ単独よりもペルツズマブとトラスツズマブによる病理学的完全寛解を達成した患者の高い割合に基づいて承認されている。確認アジュバント試験完了動員後の無再発生存率はトラスツズマブ単独よりもペルツズマブとトラスツズマブを用いて数値的に良好であった。転移性H ER2陽性乳癌の女性における約5年と病理学的完全寛解を達成した患者の75%の生存率では,過去10年間に新しい治療法はH ER2陽性乳癌の予後を改善した。これらの成果にもかかわらず,HER2陽性乳癌による死亡の持続的高料金は,新しい療法と組合せの連続,集中的な臨床研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生存率 ,  治療法 ,  アジュバント ,  *乳房腫瘍 ,  患者 ,  女性
準シソーラス用語： 臨床研究 ,  無再発生存率 ,  病理学的完全奏効 ,  トラスツズマブ ,  ペルツズマブ ,  ネオアジュバンド療法 ,  早期乳癌 ,  転移性 ,  *HER2陽性乳癌 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (1件)： HER2陽性乳癌