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J-GLOBAL ID:201802257027958247   整理番号:18A1067607

短報:慢性関節リウマチに類似するリウマチ因子陽性多関節若年性特発性関節炎の遺伝子プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Brief Report: The Genetic Profile of Rheumatoid Factor-Positive Polyarticular Juvenile Idiopathic Arthritis Resembles That of Adult Rheumatoid Arthritis
著者 (31件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 957-962  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0784B  ISSN: 2326-5191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:若年性特発性関節炎(JIA)は,慢性小児関節炎の7つの不均一なカテゴリーから成る。JIAを有する小児の約5%は,典型的に成人関節リウマチ(RA)に類似するリウマチ因子(RF)陽性関節炎を有する。著者らの目的は,RF陽性多関節JIAの遺伝学をRAのそれらと比較し,対比し,炎症性関節症の病態生理学的関係をより完全に理解するために,他のJIAカテゴリーを選択した。【方法】RF陽性多関節JIA(n=340)および対照(n=14,412)を有する患者を,免疫チップアレイを用いて遺伝子タイピングした。単一ヌクレオチド多型を,混合割合を調整するロジスティック回帰モデルを用いて,関連性を試験した。報告されたRAおよびJIAリスク遺伝子座の加重遺伝的リスクスコア(wGRS)を計算し,これらwGRSの能力を比較し,RF陽性多関節JIAを予測した。結果:予想通り,HLA領域はRF陽性多関節JIAと強く関連していた(P=5.51×10~31)。44のRAリスク遺伝子座のうちの19と27のオリゴ関節/RF陰性多関節JIAリスク遺伝子座のうちの6つは,RF陽性多関節JIAと関連した(P<0.05)。RA wGRSは,RF陽性多関節JIA(曲線下面積(AUC)0.71)を,オリゴ関節/RF陰性多関節JIA wGRS(AUC0.59)より良好に予測した。RF陽性多関節JIA患者の遺伝的プロファイルは,発症年齢≧70歳のRA患者のそれよりも16~29歳の発症年齢のRA患者のそれとより類似していた。結論:RF陽性多関節JIAは,最も一般的なJIAカテゴリーよりも成人RAに対して遺伝的に類似しており,自己抗体陽性RAの小児発症であると思われる。これらの知見は,一般的な疾患メカニズムを示唆し,新しい治療標的と共有治療戦略をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 

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