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J-GLOBAL ID：201802257050627739   整理番号：18A0431924

転位と結晶粒界近傍の点欠陥拡散の力学:化学機械的フレームワーク【Powered by NICT】

Mechanics of point defect diffusion near dislocations and grain boundaries: A chemomechanical framework

著者 (3件)： Zarnas Patrick D. (Northwestern University, Evanston, IL 60208, USA) ,  Dingreville Remi (Sandia National Laboratories, Albuquerque, NM 87185, USA) ,  Qu Jianmin (Tufts University, Medford, MA 02155, USA)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 144  ページ： 99-112  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 照射中の点欠陥の拡散は鉄における機械的応力と欠陥拡散の間の二方向カップリングを介してシミュレートした。この拡散は照射誘起欠陥の局所濃度でなく,微細構造(すなわち転位または結晶粒界)の両方からの残留応力場の影響と欠陥それら自身に起因する固有歪を含む修正化学ポテンシャルに基づいている。欠陥フラックスと濃度速度はFickの第一法則と第二法則を用いてこの化学ポテンシャルから導出した。平均場速度論はFrenkel対の消滅をモデル化するために取り込まれ,粒界近傍の消滅増加は各粒界の弾性エネルギーに基づいて含まれている。機械的平衡は,点欠陥からの固有歪を計算すると全歪にこれを加えることによる拡散と結合した。転位と粒界に関連する固有応力は,転位と回位力学を用いて計算した。この二方向結合モデルにより,低濃度の領域は結晶粒界近くで見られた,シンク効率は異なる種類の微細組織に対して計算した。結果は二方向機械的連成は,転位ループのシンク効率に強い影響を持つことを示した。結果はまた,ミスオリエンテーションは,シンク効率を決定する,シンク密度と弾性エネルギーより有益での貧弱な計量であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 弾性 ,  モデリング ,  化学ポテンシャル ,  *点欠陥 ,  第一原理 ,  微細構造 ,  鉄 ,  回位 ,  速度論 ,  残留応力 ,  転位ループ ,  *結晶粒界
準シソーラス用語： ミスオリエンテーション ,  弾性エネルギー ,  固有歪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 粒界 ,  転位 ,  ディスクリネーション ,  放射 ,  点欠陥 ,  シンク効率 ,  弾性

分類 (2件)： 金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N) ,  金属の格子欠陥  (BK12030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 転位 ,  結晶粒界 ,  近傍 ,  点欠陥 ,  拡散 ,  力学 ,  フレームワーク