文献

J-GLOBAL ID：201802257062891789   整理番号：18A0515470

水溶性とバイオtaggable CdSe@ZnS量子ドットの合成【Powered by NICT】

Synthesis of water-soluble and bio-taggable CdSe@ZnS quantum dots

著者 (5件)： Ramalingam G. (Department of Nanoscience and Technology, Alagappa University, Karaikudi, Tamil Nadu, India630 003. [e-mail]) ,  Saravanan K. Venkata ,  Vizhi T. Kayal ,  Rajkumar M. ,  Baskar Kathirvelu
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 16  ページ： 8516-8527  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多く合成した半導体QD材料はトリオクチルホスフィンオキシド(TOPO)を用いて形成されるが,それは高温を必要とし,非常に高価であり,または疎水性である。著者らの研究は,簡単な加熱還流法による水溶液中でのCdSeおよびコア-シェルCdSe/ZnS量子ドット(QD)の選択的合成を検討した。より親水性であり,低い温度を必要とし,経済的に実行可能であり,環境に優しい。,チオアセトアミド,イタコン酸及びグルタチオンのような,生物学的配位子は,QDの生合成のための安定剤として用いた。使用したコロイド状ナノ結晶の品質を改善した簡略化水系経路。結果として,高度に単分散の光ルミネセンス性および生物適合性ナノ粒子が得られた。合成したQDを,XRD,FTIR,共焦点顕微鏡,紫外(UV)吸収と光ルミネセンス(PL)によって特性化した。合成したQDsのサイズは5.74nmと観察され,コア-シェル形状を,それぞれXRDおよび共焦点顕微鏡を用いて確認した。QDナノ粒子は,病原細菌に対する抗菌活性を示した。QDは生物学的標識,蛍光バイオセンシングとバイオイメージングに適用することができる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  安定剤 ,  *量子ドット ,  *セレン化カドミウム ,  *水溶性 ,  抗細菌作用 ,  ナノ結晶 ,  共焦点顕微鏡 ,  X線回折 ,  バイオセンサ ,  光ルミネセンス ,  コアシェル構造 ,  生体適合性 ,  コロイド ,  *硫化亜鉛

分類 (2件)： 半導体のルミネセンス  (BM08092S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 水溶性 ,  量子ドット