文献

J-GLOBAL ID：201802257079844174   整理番号：18A1714201

ネコ血小板減少症における有病率と疾患関連性:194症例の後ろ向き研究【JST・京大機械翻訳】

Prevalence and disease associations in feline thrombocytopenia: a retrospective study of 194 cases

著者 (4件)： Ellis J. (Department of Internal Medicine, Dick White Referrals, Cambridgeshire CB8 0UH, UK) ,  Bell R. (Department of Internal Medicine, Wear Referrals, Stockton-on-Tees TS21 2ES, UK) ,  Barnes D.C. (Department of Internal Medicine, Dick White Referrals, Cambridgeshire CB8 0UH, UK) ,  Miller R. (Department of Internal Medicine, Dick White Referrals, Cambridgeshire CB8 0UH, UK)
資料名： Journal of Small Animal Practice  (Journal of Small Animal Practice)
巻： 59  号： 9  ページ： 531-538  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1748A  ISSN： 0022-4510  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:英国におけるネコのリフェラル母集団における血小板減少症の罹患率を評価し,血小板減少症に関連する疾患過程を同定し,ネコ白血病ウイルスまたはネコ免疫不全ウイルスに対して陽性を試験した血小板減少性ネコの割合を評価する。材料と方法:英国の病院における医療記録の遡及的分析。ネコは,血小板減少症と疾患過程(既知の)の機序によって分類された。結果:血小板減少症の罹患率は5%であった。血小板減少症に関連する最も一般的な疾患過程は,血液学的または感染性疾患と腫瘍形成であった。試験した血小板減少性ネコの11%はネコ白血病ウイルスに対して陽性であり,以前に報告されたよりも低かった。未説明の出血を呈するネコは,他の血小板減少性ネコより有意に低い血小板数を有していた。原発性免疫介在性血小板減少症は,イヌより一般的に診断されず,本研究における最も重篤な血小板減少と関連していた。臨床的意義:ネコにおける血小板減少症は以前に報告されているよりも一般的であり,重篤な血小板減少症は自然出血と関連している可能性がある。ネコにおける重篤な血小板減少症は,イヌにおけるよりも一般的に免疫媒介が少ないようである。血小板減少症はレトロウイルス感染症と関連していなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ネコ免疫不全ウイルス ,  出血 ,  腫瘤形成 ,  母集団 ,  レトロウイルス感染症 ,  英国 ,  *罹患率 ,  病院 ,  *血小板減少症 ,  感染症 ,  カルテ
準シソーラス用語： 血小板数 ,  遡及的解析 ,  ネコ白血病ウイルス ,  *後向き研究 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 犬・猫  (FD06010P) ,  その他の動物病  (FE02060T)

タイトルに関連する用語 (7件)： ネコ ,  血小板減少症 ,  有病率 ,  疾患 ,  関連性 ,  症例 ,  研究