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J-GLOBAL ID:201802257093310099   整理番号:18A1139903

精子DNA断片化動力学を評価するための新しいアプローチ:微調整数学モデル【JST・京大機械翻訳】

New approach to assess sperm DNA fragmentation dynamics: Fine-tuning mathematical models
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 23  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7387A  ISSN: 2049-1891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】精子DNA断片化(SDF)は,精液サンプルの潜在能力をin vitroで予測するために重要なパラメータであることが証明されている。コロイド遠心分離は,解凍後のDNA断片化に対してより抵抗性のあるそれらの供与性精子を選択するための適切な技術である。以前の研究は,DNA分子の潜在的損傷を解明するために,SDFを動的に評価しなければならないことを示し,処理間のフラグメンテーションの速度はDNAが医原性損傷にどのように抵抗するかを示す。線形回帰方程式の勾配を用いてフラグメンテーションの速度を計算した。しかし,SDF動力学がこのモデルに適合するかどうかは研究されていない。本研究の目的は,精子DNA断片化に及ぼす異なる後融解遠心分離プロトコルの影響を評価し,凍結融解したドバ精液におけるDNA断片化のための最も正確な数学モデル(線形回帰,指数関数または多項式)を明らかにすることであった。【結果】解凍後精液サンプルを遠心分離(UDC),精子洗浄(SW)または単一層遠心分離(SLC)プロトコルに提出した後,6時間のインキュベーション後のSDF値はSWまたはUDCよりSLCサンプルで有意に低かった。決定係数(R2)値は線形または指数関数よりも二次多項式モデルに対して有意に高かった。フラグメンテーションの加速度(ASDF)の最高値はSWで得られ,SLCとUDCが続いた。【結論】解凍後のSLCは,UDCおよびSWと比較して,より長いDNA寿命を維持するようである。さらに,モデルの微調整により,凍結融解ドバ精液におけるSDF動力学は二次多項式モデルに適合し,フラグメンテーション速度は一定ではなく,フラグメンテーション加速はDNA分子における隠れた損傷を解明するために考慮されなければならないことを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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人間に対する影響  ,  生殖器官 
引用文献 (29件):
  • Anim Reprod Sci; The Sperm Chromatin Structure Assay (SCSA®) and other sperm DNA fragmentation tests for evaluation of sperm nuclear DNA integrity as related to fertility; DP Evenson; 169; 2016; 56-75; 10.1016/j.anireprosci.2016.01.017; CR1;
  • J Assist Reprod Genet; Novel concepts in male factor infertility: clinical and laboratory perspectives; SC Esteves; 33; 2016; 1319-35; 10.1007/s10815-016-0763-8; CR2;
  • Redox Biol; Advancing age increases sperm chromatin damage and impairs fertility in peroxiredoxin 6 null mice; B Ozkosem, SI Feinstein, AB Fisher, C O’Flaherty; 5; 2015; 15-23; 10.1016/j.redox.2015.02.004; CR3;
  • Andrology; The impact of sperm protamine deficiency and sperm DNA damage on human male fertility: a systematic review and meta-analysis; K Ni, AN Spiess, HC Schuppe, K Steger; 4; 2016; 789-99; 10.1111/andr.12216; CR4;
  • Johnston SD, López-Fernández C, Arroyo F, Gosálbez A, Cortés Gutiérrez EI, Fernández J-L, et al. Reduced sperm DNA longevity is associated with an increased incidence of still born; evidence from a multi-ovulating sequential artificial insemination animal model. Reprod Genet. 2016;33(9):1231-8.
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