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J-GLOBAL ID:201802257118036490   整理番号:18A1503803

紫外線C照射に対する多重分離海洋培養の耐性:不活性化対生物膜形成【JST・京大機械翻訳】

Resistance of a multiple-isolate marine culture to ultraviolet C irradiation: inactivation vs biofilm formation
著者 (7件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 278-284  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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紫外線(UV)照射は逆浸透(RO)を用いた水脱塩施設における望ましくないバイオフィルムの形成を制御するための新しい戦略である。しかし,これらの前処理を調べる多くの研究は,それらが単一種培養で行われているので制限されているが,生物膜は複数の種のコミュニティで構成されている。本研究の目的は,RO海水淡水化プラントにおいて形成された海洋生物膜からの6つの環境分離株から成るモデルコミュニティに及ぼすUV-C照射の影響を研究することであった。UV-Cに対する単一分離株培養の感受性において高い分散があった。最も活性な波長は約260nmであり,単一分離株培養の生存性の損失と混合分離株培養の活力の損失をもたらした。生物膜形成に関して,この波長の活性は浮遊懸濁液に対する活性と比較して完全に異なっていた。260nmの照射は6分離培養による全生物膜形成を阻害しなかった。さらに,抵抗性Eryth23または感受性Pseudoalt17のような分離株は,混合分離生物膜においても豊富に存在した。全生物膜の減少は280nmでの照射から得られ,浮遊培養に対して活性が低かった。これらの結果は,生物膜形成微生物群集の複雑性がUV-C照射に対する耐性に寄与している可能性があることを示している。本研究では,生存性,活力および生物膜を形成する能力に関して,UV-C照射に対する複数分離株の自然海洋培養の耐性を調べた。本研究の結果は,ほとんどの細胞が単一分離株と多重分離株培養の両方で不活性化されたが,多重分離株培養は生物膜を形成することを示し,驚くべきことに,照射なしよりもバイオマスが高いことを示した。本研究の重要性は,生物膜形成モデル微生物のUV-C照射に関する研究が自然の多重種コミュニティに必ずしも適用できないという結論である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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