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J-GLOBAL ID：201802257120851845   整理番号：18A0854632

高Bと低N含有量の9%Cr鋼のクリープ挙動とミクロ組織の進展【JST・京大機械翻訳】

Creep behavior and microstructural evolution of a 9%Cr steel with high B and low N contents

著者 (3件)： Tkachev E. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia) ,  Belyakov A. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia) ,  Kaibyshev R. (Belgorod State University, Pobeda 85, Belgorod 308015, Russia)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 725  ページ： 228-241  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高含有量のホウ素と低含有量の窒素を含む3%Co改質P92型鋼のクリープ挙動を研究した。ラス境界におけるLaves相の析出は,過渡クリープ中の歪速度の急速な減少をもたらす。微細に分散した(V,Nb)(C,N)炭窒化物は均一に分布し,M_23C_6炭化物は種々の境界/サブ境界に位置し,拡張した定常状態クリープをもたらす。徐々に粗大化し,M_23C_6炭化物の体積分率の増加およびLaves相粒子の粗大化は,定常状態クリープ中のラスサイズの増加を伴った。定常状態クリープ中のラス境界におけるLaves相粒子の溶解により支援されるラス構造の粗大化は,高度に加速された速度をもつ三次クリープの開始をもたらす。良く発達した亜結晶粒構造が破断した試料で観察されたが,高傾角粒界間の距離はクリープ中に変化しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭化物 ,  *クリープ ,  窒素 ,  マルテンサイト ,  ダイス鋼 ,  微細構造 ,  Laves相 ,  歪速度 ,  亜結晶粒 ,  ホウ素 ,  体積率 ,  高傾角粒界
準シソーラス用語： 定常状態 ,  炭窒化物 ,  *クリープ挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マルテンサイト ,  鋼 ,  微細構造 ,  降水 ,  粗大化

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 含有量 ,  クリープ挙動 ,  ミクロ組織 ,  進展