文献

J-GLOBAL ID：201802257125782787   整理番号：18A1805777

アキラルな屈曲コアネマチックにおける周期的パターン形成【JST・京大機械翻訳】

Periodic pattern formation in an achiral bent core nematic

著者 (3件)： Elamain Omaima (Department of Physics, University of Gothenburg, SE-412 96 Gothenburg, Sweden) ,  Hegde Gurumurthy (Centre for Nano-Materials and Displays, BMS College of Engineering, Bull Temple Road, Basavanagudi, 560019 Bangalore, India) ,  Komitov Lachezar (Department of Physics, University of Gothenburg, SE-412 96 Gothenburg, Sweden)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 8  号： 9  ページ： 095227-095227-11  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： dc電場を印加したときに,アキラルな曲がったコアネマチック液晶における規則的な平行ストライプとして現れる周期的な外部電場パターンを調べた。このようなパターンは基板表面で最初に形成され,2μm以上のギャップを持つサンドイッチセルで起こることを見出した。電場誘起周期パターンは,セル中に形成された高分子ネットワークにより電界オフ状態で保存され,試料光学軸の面内スイッチングによる線形電気光学応答と同様に極性を示すことが分かった。この応答と短いコレステリック液晶で得られたものとの比較により,ULH(均一な螺旋)集合組織と短いピッチ強誘電液晶においてそれぞれ整列し,螺旋軸がストライプに直交する磁場誘起周期的縞模様において螺旋状分子秩序が最も形成されることを示唆した。著者らの知る限りでは,このことは,この種のネマティクスにおけるねじれ曲がり(TB)ネマチック相の一つに似た螺旋状の分子秩序をもたらす,アキラルな曲がったコアネマチックにおける電場誘起カイラル対称性の破れの最初の実験的証拠である。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カイラル対称性 ,  ネマチック相 ,  電場 ,  集合組織 ,  強誘電性液晶 ,  ねじり変形 ,  *パターン形成 ,  コレステリック相 ,  アラインメント ,  極性 ,  線形性
準シソーラス用語： 縞 ,  光応答 ,  外部電場 ,  *アキラル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ネマチック相  (BK03020W)

タイトルに関連する用語 (4件)： アキラル ,  屈曲 ,  コア ,  パターン形成