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J-GLOBAL ID:201802257154022892   整理番号:18A0148539

撹乱ミコール酸生合成による抗菌性β-ラクトン死滅Mycobacterium tuberculosis【Powered by NICT】

An Antibacterial β-Lactone Kills Mycobacterium tuberculosis by Disrupting Mycolic Acid Biosynthesis
著者 (13件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 348-353  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質耐性の広がりはMycobacterium tuberculosis(結核菌)感染の治療のための主要な課題である。添加では,薬剤の有効性はしばしばmycomembraneの限定された透過性によって制限される。抗生物質はmycomembrane生合成を阻害し,急速な細胞死をもたらした。この機構によりヒントを得て,ここでは,それらの生合成に関与するセリンヒドロラーゼを阻害する推定上のミコール酸模倣体としてのβ-ラクトンを利用した。β-ラクトンの収集の中で,著者らは強力な抗マイコバクテリアと殺菌活性を持つヒットを見出した。アルキニル化プローブを用いた化学的プロテオミクスは,主要な標的としてPks13とAg85セリンヒドロラーゼを同定した。酵素アッセイとカスタマイズされた~13C代謝産物プロファイリングによる検証は両標的であるβ-ラクトンによる機能的に損なわれることを示した。第一線抗生物質との併用投与はM.tuberculosisに対して効力を100倍以上増強,標的化mycomembrane生合成セリンヒドロラーゼの治療可能性を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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酵素一般 

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