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J-GLOBAL ID:201802257164547324   整理番号:18A0806463

パクロブトラゾールの葉面散布によるサツマイモ[Ipomoea batatas(L.)Lam.]の水分欠乏耐性:可溶性糖と遊離プロリンの役割【JST・京大機械翻訳】

Water-Deficit Tolerance in Sweet Potato [Ipomoea batatas (L.) Lam.] by Foliar Application of Paclobutrazol: Role of Soluble Sugar and Free Proline
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 1400  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,パクロブトラゾール(PBZ)の葉面散布を用いて,サツマイモ品種「Tainung 57」における可溶性糖および遊離プロリン蓄積,光合成色素安定化,光合成能力,成長性能および貯蔵根収量を改善することにより,水分欠乏耐性を高めることであった。実験は,4つの濃度のPBZ:0(対照),17,34,および51μMの4つの濃度のPBZ:0(対照),32.3%(穏やかな水不足)または17.5%(重度の水不足)土壌水分含有量を伴う完全ランダム化ブロック設計に従った。水不足耐性属性を有するサツマイモ品種「日本イエロー」は,本研究において陽性チェックであった。総可溶性糖含有量(スクロース,グルコース,およびフルクトース)は,未処理植物に比べて32.3%土壌含水量(SWC)下で成長させた34μM PBZで処理した’Tainung57’植物において3.9倍増加し,葉における浸透圧ポテンシャルを調整し,気孔閉鎖(気孔コンダクタンスと蒸散速度によって表される)を制御した。さらに,同じ処理下では,17.5%のSWCに曝露したとき,遊離プロリン含量(2.15μmol g(-1)FW)は3.84倍に増加した。PBZは,葉サイズ,ブドウ長,光合成色素安定性,クロロフィル蛍光,および正味光合成速度に及ぼす改良効果を持っていた。したがって,収穫期において,wil症状を遅らせ,貯蔵根収量(26.93g植物~-1)を維持することができる。PSII(Φ_PSII)の光子収率と正味光合成速度の間の正の関係を示した(r~2=0.73)。本研究は,PBZ前処理植物における可溶性糖と遊離プロリン濃縮が,植物が低い土壌含水量を受けたとき,葉浸透ポテンシャルと気孔閉鎖を制御するための重要な役割を果たす可能性があり,したがって,生理学的および形態学的特性と貯蔵根収量を維持することを結論づけた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物ホルモン  ,  野菜とその加工品 
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