文献
J-GLOBAL ID:201802257166201390   整理番号:18A0492064

大腸菌肺炎の病態生理学:病原性に病原性アイランドのそれぞれの寄与【Powered by NICT】

Pathophysiology of Escherichia coli pneumonia: Respective contribution of pathogenicity islands to virulence
著者 (17件):
資料名:
巻: 308  号:ページ: 290-296  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1759A  ISSN: 1438-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
人工呼吸器関連肺炎(VAP)は最も高頻度の致命的な院内感染である。Escherichia coliを含む腸内細菌科が関与している。病原性島(PAI)の累積効果は尿路または全身感染中のE.coli病原性で示されているならば,大腸菌肺炎の病態生理に関してはほとんど知られていない。肺炎病態生理における病原性大腸菌536株に存在する7PAIのそれぞれの役割を決定することを目的とした。変異株を用いたラット肺炎モデルにおけるPAIの病態生理学的役割をスクリーニングした。も肺炎病因に関与することが同定されたPAI内の個々の遺伝子変異体を試験した。最後に,人工呼吸器装着患者の糞便と気道からのE.coli分離株における関心のこれらの遺伝子の罹患率を決定した。PAIs IおよびIIIのみがラット肺炎病原性と有意に関連した。PAI IIIにおける抗原43(Ag43)遺伝子のみが細菌の病原性と有意に関連した。換気患者の糞便および気道分離株における試験した遺伝子の有病率は分離菌間で異ならなかった。対照的に,気道コロニー形成分離株と比較した場合,Ag43,F17線毛サブユニット,H muRおよびSepAをコードする遺伝子はhmuRの統計的有意性をもつVAP分離株の罹患率が高かった。肺病原性に関与するE.coli PAIsは尿路・血流感染に関与する遺伝子とは異なっていた。全体として,腸管外大腸菌病原性は感染部位に依存して累積的影響を及ぼすことを多数の病原性遺伝子の組合せに依存していると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る