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J-GLOBAL ID:201802257192492536   整理番号:18A0268241

Purkinje細胞における変異体DISC1の発現はそれらの自発活動を増加させ,マウスにおける認知および社会的行動を損なう【Powered by NICT】

Expression of mutant DISC1 in Purkinje cells increases their spontaneous activity and impairs cognitive and social behaviors in mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 103  ページ: 144-153  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1774A  ISSN: 0969-9961  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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運動機能に加えて,小脳が認知と社会的行動に関与している。Purkinje細胞(PC)の種々の構造的および機能的異常は統合失調症および自閉症で観察された。PCは遺伝子Disrupted-in-Schizophrenia-1(DISC1)を発現し,DISC1変異体は神経発達障害と関連しているとして,PCのドミナントネガティブ,C末端切断型ヒトDISC1(変異DISC1)の誘導と選択的発現のマウスモデルを用いた小脳生理学と関連行動におけるDISC1の役割を評価した。変異DISC1雄マウスは社会的障害と新しい配置認識を示した。群差は珍物誘発多動,高架式十字迷路試験,自発的交代,Y迷路の空間認識,社交性または加速ロータロッドでは見られなかった。変異DISC1の発現はPCの総数または小脳の体積に影響を与えることなく減少多数体PC(体積:3000 5000μm~3)及びより小さな細胞体PC数の増加(体積:750 1000μm~3)と関連していた。対照マウスと比較して,変異DISC1マウスにおけるPCの付着緩いパッチ記録は,PCの増加した自然発火を明らかにした。全細胞記録はR_inputまたは平行線維EPSCペアパルス比の有意な変化無しで,mEPSCの振幅と周波数を示した。著者らの知見は,変異体DISC1はPCの生理学を変化させ,おそらくマウスにおける異常な認識記憶につながることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  中枢神経系 

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