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J-GLOBAL ID:201802257199113558   整理番号:18A1363082

片側空間無視を評価するためのRey-Osterrieth複合図形(ROCF)追跡タスク【JST・京大機械翻訳】

Rey-Osterrieth complex figure (ROCF) tracing task for evaluating unilateral spatial neglect
著者 (6件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: e81  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2881A  ISSN: 1877-0657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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片側空間無視(USN)は,しばしば右脳損傷(RBD)患者で観察されるが,それは日常生活の活動の回復を予測するための悪い予後因子である。本研究では,USNを評価するための簡便で定量的な試験,Rey-Osterrit Complex Figure(ROCF)追跡作業を考案し,その有用性を検討した。被験者は健常ボランティア40名(男性21名,平均年齢58.9歳,SD15.6名)およびRBD患者21名(男性15名,平均年齢54.3歳,SD10.1)であった。ROCFをコピーするタスクを実行した後,被験者は,ROCF上に直接線を残さないように,chopスティックを用いて炭素紙上に置かれたROCFを追跡するタスクを受けた。RBD患者はまた,USNを評価するための従来の試験を行った。即ち,線二分試験,線除去試験,および日本語版行動試験(BIT)からの星除去試験である。総スコア(Osterrieth,1944)とLaterality指数(LI)(Jeffery S 1995,2001)による複写と追跡作業の両方の結果を定量化した。総スコアとLIのカットオフ値を健常群の平均値以下に設定した。21人のRBD患者のうち,5人は従来の試験で判断されたようにUSNを有していた。しかし,ROCF追跡作業により,6名の患者の総スコアと9名の患者のLIはカットオフ値以下であった。更に,ROCF追跡作業により,一人のRBD患者では,ROCFコピー作業では現れないことが明らかになり,もう一人の患者では,USNは,構成的無呼吸の減少のため,複写より明らかになった。ROCF追跡作業は,無視症候群における運動記憶のある側面を定量化し,従来の試験よりも高い感度でUSNを検出する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の疾患 
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