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J-GLOBAL ID:201802257218155985   整理番号:18A0714479

引張における暗赤色マーチとトウヒ指関節のベンチスケール火災試験【JST・京大機械翻訳】

Bench-scale fire tests of Dark Red Meranti and Spruce finger joints in tension
著者 (6件):
資料名:
巻: 168  ページ: 257-265  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ベンチスケール試験装置を用いて,火災試験において,glulam梁におけるマレーシアのDark Red Meranti(Shorea spp.)およびSpruce(Picea abies)指継手の二次破壊を調べた。二次破壊は,火災による接着線の破壊の発生と最も外側の張力層の落下によるものであり,火災強度の突然の増加に対して,非炭化内部層を露出させる。実物大火災試験における二次破壊後の指継手の挙動を記述することにおける公表された仕事の欠如と困難さは,標準火災試験の条件を組み込んだ簡単なベンチスケール法の必要性を同定した。本論文では,ノットや分割などの他の欠陥と一緒に指継手の性能に焦点を当てて,一般的に,集成材梁における最も弱い要素であることを示した。指関節は構造接着剤,特にフェノールレゾルシノールホルムアルデヒド(PRF)とポリウレタン(PUR)で接着された。それらを,集成材梁の標準火災試験の引張側における指継手の破壊を模擬するために,引張試験を行った。一定熱流束を,標準火災試験における集成材梁の二次破壊を複製するために,指接合試験片に導入した。本研究の結果は,試料の炭化速度と密度の間の関係を示し,より高い密度のDark Red Merantiが,より低い密度のSpring試料と比較して,より低い炭化速度を示すことを示している。一定熱流束のような因子は,時間増加熱流束曝露と試料サイズに対して反対に,試料の炭化速度に影響を及ぼした。チャー速度は火災試験の初期段階で測定され,チャー層の蓄積が内部未燃焼木材を保護するのに十分ではないので,より高い値を持つことが知られている。全体として,ベンチスケール火災試験装置は,接着剤の火災性能を差別化することができ,PRFは,PUR接着剤によって接合された試験片と比較して,より良い火災性能を示した。加えて,室温での引張試験は,同じ木材種に対して異なる接着剤で接着した指継手間の引張強さに有意差を示さなかった。異なる接着剤で接着した指継手の引張強さは継手を通る温度分布によって影響を受けた。提案したベンチスケール火災試験を用いて,特に二次破壊に関して,火災状況における接着剤の品質を比較した。PRFを参照接着剤として選択した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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火災 

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