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J-GLOBAL ID:201802257245376356   整理番号:18A0616635

揚子地塊の北縁における~635Ma苦鉄質貫入岩の白金族元素及びSr-Nd-Os同位体地球化学:交代作用を受けた大陸下リソスフェアマントルとNi-Cu-(PGE)硫化物鉱化作用の関連【Powered by NICT】

Platinum-group elemental and Sr-Nd-Os isotopic geochemistry of the ~635Ma mafic intrusions in the northern margin of the Yangtze Block: A link of metasomatized subcontinental lithospheric mantle and Ni-Cu-(PGE) sulfide mineralization
著者 (5件):
資料名:
巻: 309  ページ: 325-342  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0257B  ISSN: 0301-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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数~635Ma苦鉄質-超苦鉄貫入岩のは,揚子江ブロックの北縁に沿ったNanyang領域とSuizhou Zaoyang(Suizao)領域に発生した。Suizao領域における貫入岩は主にトロクトライト,かんらん石斑れい岩と斑れいノーライトから構成されている。貫入岩体の本源マグマは最低のREE濃度の二個の新鮮な試料を用いて非モーダル融解に基づいて推定し,結果は親マグマは~2.5~2.5のSm/YbとLa/Yb~6.2のLa/Smを有し,スピネル-ざくろ石(50:50)レールゾライトからなるマントルの部分溶融の5 10%によって生成され得ることを示した。親マグマの推定組成も軽いREEの濃縮と初生マントルで正規化した微量元素パターンにHFSE(Th,U,Nb及びTa)の弱い減少を示し,Ba/Nb,Ba/La,Ba/Th MORBとOIBよりも明らかに高く,交代作用を受けた大陸下リソスフェアマントル(SCLM)よりもむしろ対流するマントルからの導出と一致した。貫入岩の岩石は0.137 0.247の~187Os/~188Os(_1_),地殻汚染の低度と対流するマントル由来のマグマの関与なしに起因すると思われるをradiogenicた。は一貫して5.4~10.4のεNd(t)値,新原生代進化傾向から推定したマントルの+2.5の値よりもはるかに低いを持ち,揚子地塊の始生代の基盤の7 10%の親マグマの混合として解釈できた。貫入岩の岩石が共通に持つ<0.1wt%S及び0.08 17 5ppb PGE(Os,Ir,Ru,Rh,PtおよびPd)。原始マントル(~7000)の値よりもはるかに高いCu/Pd(7900 6,500,000),マントルの部分溶融の低い度合いに起因するマントル源中の硫化物の保持から生じた可能性を持っている。は岩石の低いPGE濃度は交代作用を受けたSCLM源中の硫化物保持と対流するマントルからのメルトによる交代作用を受けたSCLMの重大な相互作用に起因することを結論した。Suizao領域における~635Ma苦鉄質貫入岩は,経済的に重要なNi-Cu-(PGE)硫化物鉱化作用の可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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年代測定  ,  構造地質学・テクトノフィジクス一般  ,  金属鉱床 
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