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J-GLOBAL ID:201802257291718640   整理番号:18A1722017

エラスチン様ポリペプチドへの融合によるブタインターフェロンα/γの精製と血漿安定性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing purification and plasma stability of porcine interferon-α/γ by fusion to elastin-like polypeptide
著者 (7件):
資料名:
巻: 203  ページ: 60-64  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0140A  ISSN: 0165-2427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組換えインターフェロン(rIFNs)の臨床使用は,より高い精製コストと循環からの迅速なクリアランスにより制限される。エラスチン様ポリペプチド(ELP)は組換蛋白質精製及び半減期延長のための新規タグである。本研究では,組換えブタIFNs(rPoIFNs)の簡単な精製と半減期延長のためのELP融合の実現可能性を評価した。5つの異なる融合発現ベクターの構築後,可溶性蛋白質発現と精製の条件を最適化した。SDS-PAGE分析により,PoIFNα-His及びPoIFNγ-Hisと異なり,PoIFNα-ELP,ELP-PoIFNα及びPoIFNαγ-ELPは主に20°Cで可溶性蛋白質として発現することを示した。3つのELP融合蛋白質の逆転移サイクル(ITC)の最適条件は,28°Cで2M NaClであった。2回のITCの後,3つのELP融合蛋白質を90%以上の純度に精製し,それは親和性精製したPoIFNα-HisとPoIFNγ-Hisのそれに匹敵した。細胞変性効果阻害アッセイは,5つのrPoIFNsが2つの異なる細胞型において2つの異なるウイルスに対して強力であるが異なる抗ウイルス活性を有することを示した。プラズマ溶解度分析は,3つのELP融合rPoIFNsが物理的条件下で可溶性蛋白質として残留することを示した。3つのELP融合rPoIFNsの血漿安定性は,PoIFN-αのそれと比較して有意に改善された。これらのデータは,ELP融合がrPoIFNsの精製と血漿安定性を強化するための実行可能な戦略であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分子遺伝学一般  ,  サイトカイン 

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