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J-GLOBAL ID：201802257295607735   整理番号：18A0659632

定年延長が資本蓄積・総生産水準に及ぼす影響

著者 (1件)： 難波安彦 (兵庫教大 大学院)
資料名： 兵庫教育大学研究紀要(Web)  (Hyogo University of Teacher Education Journal (Web))
巻： 52  ページ： 33-36 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月28日 
JST資料番号： U1112A  ISSN： 2432-6437  CODEN： HKDKGU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本では急速な少子高齢化と厚生年金の支給開始年齢の引き上げに対応して高齢者雇用が促進されている。そしてその方策の一つとして定年延長が進められている。本稿は,政策的に推進された定年延長が,資本蓄積と総生産水準にどのような影響を及ぼすかを世代重複モデルの枠組で検討することを目的としている。本稿の主要な結論は,定年延長による高齢者雇用の増大は,資本蓄積にとってはマイナスであるが,総生産水準にとってはプラスの場合もマイナスの場合もあるということである。(著者抄録)

シソーラス用語： *定年 ,  *雇用契約 ,  *蓄積 ,  資本 ,  *国内総生産 ,  経済学 ,  企業行動 ,  モデリング ,  労働 ,  雇用
準シソーラス用語： マクロ経済 ,  *資本蓄積

分類 (2件)： 職務管理  (KA04020I) ,  原価管理一般  (KA05010E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 定年 ,  資本蓄積 ,  水準