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J-GLOBAL ID:201802257298868583   整理番号:18A1612135

葉切断アリAcromyrmex lobicornis(膜翅類:アリ科)管理のためのナノ構造アルミナの可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential of nanostructured alumina for leaf-cutting ants Acromyrmex lobicornis (Hymenoptera: Formicidae) management
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資料名:
巻: 57  号:ページ: 292-296  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2501A  ISSN: 2052-174X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ナノ構造アルミナ(NSA)の接触毒性を評価し,Acromyrmex lobicornisの労働者における珪藻土(DE)のそれと比較した。実験室および野外バイオアッセイも行い,アリがNSA粒子を避けるか否かを評価した。ナノ構造アルミナはDEよりもアリに対して毒性が高かった(NSA=0.14mg/g;CI0.12~0.17;DE=0.36mg/g;CI0.25~0.77)。実験室バイオアッセイの結果は,アリがNSAによって回復されないことを示した。ペトリ皿バイオアッセイで観察された平均忌避率は0.66±3.1であった。野外試験では忌避は観察されず,2時間後にエンバク(12.7±1.2エンバクフレーク)で処理されたエンバクフレークを同じ量で対照(13.9±1.6エンバクフレーク)と同じ量で集めた。走査電子顕微鏡画像により,NSAは曝露昆虫のクチクラへの付着においてDEよりも効果的であることを示した。本研究は,葉切断アリに対するNSAの毒性を初めて報告し,試験したすべての濃度でA.lobicornisを殺すことにおいてDEよりも大きな有効性を有することを示した。したがって,NSAは,作業者の死亡率を誘導するために巣に直接適用できるダスト殺虫剤として使用される可能性を示す。更なる研究は,共生菌類に及ぼすNSAの影響,ならびに他の殺虫剤または殺菌剤に対する担体としての可能性に取り組むべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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