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J-GLOBAL ID：201802257304769873   整理番号：18A0928482

2型糖尿病における大血管および微小血管疾患の概念を再考する抗高血糖薬の心血管安全性を本当に実証する【JST・京大機械翻訳】

Have we really demonstrated the cardiovascular safety of anti-hyperglycaemic drugs? Rethinking the concepts of macrovascular and microvascular disease in type 2 diabetes

著者 (1件)： Packer Milton (Baylor Heart and Vascular Institute, Baylor University Medical Center, Dallas, Texas)
資料名： Diabetes Obesity & Metabolism  (Diabetes Obesity & Metabolism)
巻： 20  号： 5  ページ： 1089-1095  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2549A  ISSN： 1462-8902  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2型糖尿病の治療の第一の目標は,心血管疾患に関連する罹患率と死亡率の予防である。しかしながら,抗高血糖症薬は循環に有害な影響を与える能力を有し,心血管安全性を評価するために設計された大規模臨床試験を強調するために選択されたエンドポイントによって適切に反映されないリスクである。規制当局によって指令された大規模研究の主要なエンドポイントは,循環システムの限られた視点のみを示す3~4のイベントに焦点を当てている。多くのグルコース低下薬の最も重大な副作用の1つは,新しい発症または心不全の悪化である。ほとんどの抗糖尿病薬は,それらが抗ナトリウム利尿作用を発揮するので,心不全を悪化させる可能性があり,おそらく心筋に対して有害な影響を及ぼすことがある。加えて,ある種の抗高血糖剤は,末梢血管疾患を悪化させ,突然死に至る可能性のある心臓不整脈を誘発する可能性がある。抗糖尿病薬による治療の開始は,腎臓,網膜および末梢神経の機能の悪化を引き起こす可能性があり,それは典型的には反射性微小血管疾患と見なされている。グルコース低下薬の心血管効果に関する現在の混乱は,糖尿病の臨床経過の決定における大規模および小血管疾患の分類に関する概念的不確実性により悪化する可能性がある。医師は,新しい治療が,狭く定義された規制試験を通過すると思われると主張することによって,誤って再確認されなければならない。糖尿病による人々の管理は,心筋梗塞または脳卒中のリスクを過度に増加させない薬物に対してさえ,しばしば重要な心血管結果のリスクを有する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病状経過 ,  *高血糖症 ,  罹患率 ,  *血管疾患 ,  心不全 ,  血糖降下薬 ,  心筋 ,  *安全性 ,  *2型糖尿病 ,  *循環系 ,  *血管 ,  *糖尿病 ,  不整脈 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： エンドポイント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 心血管疾患 ,  糖尿病合併症 ,  大血管疾患

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (9件)： 2型糖尿病 ,  血管 ,  微小 ,  血管疾患 ,  概念 ,  高血糖 ,  心血管 ,  安全性 ,  実証