文献

J-GLOBAL ID：201802257330344773   整理番号：18A1453031

青菜とイチゴの中の3種類の有機スズ系農薬残留物を,2種類のイオン化ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析(GC-MS/MS)によって定量した,そして,3種類の有機スズ系農薬残留物の定量のために,ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析(GC-MS/MS)を用いた。【JST・京大機械翻訳】

Determination of Three Organo-tin Pesticide Residues in Green Vegetables and Strawberry by GC-MS/MS with Two Ionization Techniques

著者 (8件)： Wang Hong (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Chen Weijian (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Cai Lisheng (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Wu Bin (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Ding Tao (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Jiang Shan (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Yu Keyao (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019) ,  Wang Xiaoyan (江蘇出入境検験検疫局食品実験室,江蘇南京,210019)
資料名： Fenxi Ceshi Xuebao  (Fenxi Ceshi Xuebao)
巻： 37  号： 5  ページ： 594-598  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2395A  ISSN： 1004-4957  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 電子衝撃(EI)と正化学(PCI)の2種類のイオン化源技術を用い、ガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析(GC-MS/MS)を用いて、青菜とイチゴ中の三環スズ、トリフェニルすず、三すずの測定方法を確立した。フェニルブチルすずの残留農薬の分析方法。サンプルを臭化水素酸で分解し,アセトン-n-ヘキサンで抽出し,誘導体化後,Florisil固相抽出カラムで精製し,それぞれEIとPCIの2種類のイオン化源を用いて,選択反応モニタリングモードで測定した。マトリックスマッチング外部標準法により定量を行った。その結果,0.051.0mg/Lの濃度範囲で,3種類の有機スズ農薬は良好な直線性を示し,相関係数は0.998以上であった。目標物の定量下限は,それぞれ0.0190.042mg/kgと0.0090.042mg/kgであり,それは,国内と海外での限界要求条件を満たすことができた。0.05,0.10,0.20mg/kgのスパイクレベルで,目標物の平均回収率は70.1%93.9%であり,相対標準偏差(RSD)は10%未満であった。両方法の直線性は良く、感度が高く、果物野菜中の有機スズ農薬の測定に用いることができ、しかも2種類の方法は相補性を実現でき、定性と定量の信頼性を高めるのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *有機スズ化合物 ,  線形性 ,  *イオン化 ,  信頼性 ,  回収率 ,  誘導体化 ,  野菜 ,  定性分析 ,  固相 ,  相関係数 ,  *農薬 ,  残留農薬
準シソーラス用語： 相対標準偏差 ,  定量下限 ,  *GC-MS/MS分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： gas chromatography-tandem mass spectromety(GC-MS/MS) ,  electron impact ionization (EI) ,  positive chemical ionization (PCI) ,  organo-tin ,  green vegetables ,  strawberry

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  農薬一般  (FB06010J)

タイトルに関連する用語 (8件)： イチゴ ,  有機スズ ,  農薬 ,  残留物 ,  イオン化 ,  ガスクロマトグラフィー ,  タンデム質量分析 ,  定量