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J-GLOBAL ID:201802257398299599   整理番号:18A0936849

急性腸間膜動脈塞栓症および血栓症患者における予後の有効な予測因子である好中球-リンパ球比および血小板-リンパ球比【JST・京大機械翻訳】

Neutrophil-to-Lymphocyte Ratio and Platelet-to-Lymphocyte Ratio Are Effective Predictors of Prognosis in Patients with Acute Mesenteric Arterial Embolism and Thrombosis
著者 (10件):
資料名:
巻: 49  ページ: 115-122  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3411A  ISSN: 0890-5096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好中球対リンパ球比(NLR)および血小板対リンパ球比(PLR)は,固形腫瘍,敗血症およびその他を含む種々の病理学的条件に対する価値ある予後マーカーであることが示されている。しかし,急性腸間膜動脈塞栓症(AMAE)および急性腸間膜動脈血栓症(AMAT)患者におけるNLRおよびPLRの予後値は解明されていない。本研究の目的は,AMAEとAMATの患者における予後不良に対するNLRとPLRの予測値を決定することであった。AMAE(n=77)またはAMAT(n=60)を有する合計137名の患者を,予後に従って,不良転帰群(腸壊死または死亡の症例)およびより良好な転帰群(成功裏に生存した腸壊死のない症例)に分割した。好中球,血小板およびリンパ球数を薬物療法または手術前に記録した。NLRとPLRを計算し,ロジスティック回帰分析を行い,それらの予後値を試験した。NLRとPLRのカットオフ値は,それぞれ11.05と156.26であった。PLRはNLRと直線的に関連していた(R=0.769,P<0.001)。NLR(オッズ比[OR]=6.835,95%の信頼区間[CI]=2.282-20.469,P=0.001),PLR(OR=4.871,95%CI=1.627-14.87,P=0.005),および冠動脈心疾患(OR=3.388,95%CI=1.156-9.929,P=0.026)は,患者の独立予後因子であることがわかった。NLR≧11.05,PLR≧156.26,および冠動脈心疾患は,AMAEおよびAMAT患者における予後不良の危険因子であることが示された。これらの因子によると,患者は3つの予後群に分けることができる:良好,NLR<11.05,PLR<156.26;PLR≧156.26またはNLR≧11.05を有する中等度,NLR<11.05,PLR<156.26;そして,PLR≧156.26によるNLR≧11.05。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 

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