文献
J-GLOBAL ID:201802257476768531   整理番号:18A1347289

ZEB1とZEB2を標的とした口腔扁平上皮癌の上皮間葉転換におけるδNp63β-miR-205軸の腫瘍抑制役割【JST・京大機械翻訳】

Tumor-suppressive roles of ΔNp63β-miR-205 axis in epithelial-mesenchymal transition of oral squamous cell carcinoma via targeting ZEB1 and ZEB2
著者 (15件):
資料名:
巻: 233  号: 10  ページ: 6565-6577  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
我々は以前,上皮間葉転換(EMT)が口腔扁平上皮癌(OSCC)におけるΔNp63のスプライシング変異体,ΔNp63βにより仲介されることを明らかにした。最近の研究は,癌細胞のEMTにおけるマイクロRNA(miRNA)の関与を強調しているが,その機構は不明のままである。ΔNp63β仲介EMTに関与するmiRNAを同定するために,miRNAマイクロアレイ分析をOSCC細胞におけるΔNp63β過剰発現により行った。ΔNp63発現を欠き,EMT表現型を示すSQUU-B。miRNAマイクロアレイ分析は,miR-205がΔNp63β過剰発現後に最もアップレギュレートされることを明らかにした。OSCC細胞において,miR-205発現はΔNp63と正に関連し,亜鉛フィンガーEボックス結合ホメオボックス(ZEB)1及びZEB2と負に関連し,miR-205の潜在的標的であった。miR-205過剰発現によるmiR-205過剰発現は,ZEB1,ZEB2,および間充織マーカーの減少,上皮マーカーの増加,および細胞運動性の減少をもたらし,EMT表現型の阻害を示唆した。興味深いことに,この現象と反対の結果は,ΔNp63とmiR-205を発現するOSCC細胞へのmiR-205阻害剤のトランスフェクションにより得られた。更に,標的プロテクター分析は,ZEB1とZEB2発現のmiR-205による直接調節を明らかにした。これらの結果は,OSCCにおけるZEB1およびZEB2発現を完全に調節するEMTを阻害することにより,ΔNp63βおよびmiR-205の腫瘍抑制的役割を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る