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J-GLOBAL ID:201802257490694530   整理番号:18A1998129

融合沈着モデリングによる頭蓋顔面骨再建のためのハイブリッドセラミック充填ポリアミド12フィラメント原料の機械的および細胞毒性特性【JST・京大機械翻訳】

Mechanical and cytotoxicity properties of hybrid ceramics filled polyamide 12 filament feedstock for craniofacial bone reconstruction via fused deposition modelling
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号: 11  ページ: e309-e316  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しく開発したハイブリッドセラミック充填および非充填ポリアミド12(PA12)の機械的および生物学的性質を,融合堆積モデリング(FDM)フレームワークによる頭蓋顔面再建のために比較した。15wt%のジルコニア(ZrO_2)および30,35および40wt%のβ-リン酸三カルシウム(β-TCP)をPA12と混合し,続いて単一スクリュー押出機を用いたフィラメント原料の製造を行った。作製したフィラメント原料を用いて衝撃試験片を印刷した。溶融流動速度,製造したフィラメント原料の引張特性,および試料の3D印刷衝撃特性を,それぞれ,メルトフローインデクサ,万能試験機,およびIzod振り子試験機を用いて評価した。選択したフィラメント原料と壊れた衝撃試験片の微細構造を,電界放出型走査電子顕微鏡と万能試験機を用いて分析した。ヒト歯根膜線維芽細胞(HPdLF)を用いて,(3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド)(MTT)アッセイにより材料の細胞毒性を評価した。ハイブリッドセラミック充填PA12はFDM 3D印刷に十分な流動性を示した。ハイブリッドセラミック充填PA12フィラメント原料の引張強さは,未充填PA12と比較してわずかに低下した。しかし,ハイブリッドセラミック充填PA12の引張弾性率と衝撃強さは,それぞれ8%~31%と98%~181%増加した。また,12.5,25,50および100mg/mlの濃度で,開発した複合材料の細胞生存率に有意な増加が検出された。改良された特性を有する新しく開発されたハイブリッドセラミック充填PA12フィラメント原料は,低所得患者を提供するためにより低いコストで患者特異的頭蓋顔面インプラントの創出を可能にするFDMベースの3Dプリンタに適している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材  ,  高分子固体の力学的性質 

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