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J-GLOBAL ID：201802257528580830   整理番号：18A2007125

貴金属のバレル研磨条件の最適化に関する研究

著者 (6件)： 宮川和博 (山梨県産技セ) ,  林善永 (山梨県産技セ) ,  小松利安 (山梨県産技セ) ,  有泉直子 (山梨県産技セ) ,  小玉実 (山梨県水晶宝飾協同組合) ,  秋野真志 (山梨県品質工学研究会)
資料名： 山梨県産業技術センター研究報告  (Report of Yamanashi Prefectural Industrial Technology Center)
号： 1  ページ： 27-30  発行年： 2018年07月31日 
JST資料番号： Z0272D  ISSN： 2434-2726  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 研磨・仕上げ工程の効率化を目的として,品質工学におけるパラメータ設計を利用しバレル研磨条件最適化について検討を行った。バレル研磨工程は粗研磨から仕上げまでいくつかに分けられるが,今回は粗研磨工程について検討した。仕上がりに影響の大きいと思われる8つの因子をL18直交表に割り付け,メディアの劣化を誤差因子として実験を行い,表面粗さおよび重量変化を評価特性として要因効果図を作成し最適条件の検討を行った。その結果,最適条件は現行条件とは異なる結果となり,確認実験を行ったところ,利得の向上がみられた。しかし,実験値と推定値に差があるため,他の要因が影響を及ぼしている可能性も考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： *貴金属 ,  *バレル研磨 ,  最適化 ,  *最適条件 ,  加工条件 ,  表面粗さ ,  特性要因図 ,  実証実験

分類 (1件)： 研削  (QC03000R)

引用文献 (2件)：

• 山本章裕:バレル研磨技術,表面技術,Vol.57, No.11,pp.759-763 (2006)
• 宮川和博,堀内正邦,斎藤勉,室井正人,伊藤利幸,広瀬隆人,大山薫徳,柿木俊彦,天野敏彦, 熊坂治:ロストワックス精密鋳造法のパラメータ設計,第18回品質工学研究発表大会論文集, pp.170-173(2010)

タイトルに関連する用語 (5件)： 貴金属 ,  バレル ,  研磨条件 ,  最適化 ,  研究