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J-GLOBAL ID：201802257539994097   整理番号：18A0393645

鉛減速スペクトロメータシステムにおける使用済燃料の同位体核分裂性分析【Powered by NICT】

Isotopic Fissile Assay of Spent Fuel in a Lead Slowing-Down Spectrometer System

著者 (3件)： Lee Yongdeok (Korea Atomic Energy Research Institute, Fuel Cycle Technology Development, 1045 Daedeok-daero, Yuseong-gu, Daejeon 305-353, South Korea) ,  Jeon Juyoung (Korea Atomic Energy Research Institute, Fuel Cycle Technology Development, 1045 Daedeok-daero, Yuseong-gu, Daejeon 305-353, South Korea) ,  Park Changje (Sejong University, Department of Nuclear Engineering, Gwang Gae To Building 1003C, 209 Neungdong-ro, Gwangjin-gu, Seoul 143-747, South Korea)
資料名： Nuclear Engineering and Technology  (Nuclear Engineering and Technology)
巻： 49  号： 3  ページ： 549-555  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0688B  ISSN： 1738-5733  CODEN： WJHKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛減速スペクトロメータ(LSDS)システムである使用済燃料と再生材料に適用可能であることが同位体核分裂性物質含有量を分析するために開発中である。効率的かつ効果的な生成のための中性子源機構も決定した。源中性子は鉛媒質と相互作用し,連続中性子エネルギーを生成し,このエネルギーは各核分裂での支配的な分裂を発生させ,非分離共鳴領域以下であった。誘起核分裂分裂および高速核分裂中性子検出の間の関係から,同位体の核分裂性物質の数学的分析モデルを構築した。分析モデルは,すべての核分裂性物質のための拡張できる。自己遮蔽のための補正係数は,燃料試験領域で定義された。補正核分裂シグネチャは,核分裂性物質含有量の増加に伴って明確に定義された核分裂の性質を提供する。分析法も確立した。分析エネルギー範囲は各々の核分裂性物質の顕著な分裂構造を考慮するために非常に重要である。分裂検出は239Puの重量パーセント(wt%)の変化に応じて生じたが,U235とPu241の含有量が1wt%に固定した。アッセイ結果は,239Puの2~3%の不確実性で得られ,燃料中Pu239量に依存していた。LSDSは核分裂性物質の再利用のための使用済燃料およびリサイクル材料の同位体核分裂性物質含有量を測定するための非常に強力な技術であることを示した。LSDSは使用済燃料貯蔵施設とその管理の最適設計時に適用可能である。同位体核分裂性物質含有量分析は,使用済燃料貯蔵の透明性と信頼性を増加させるであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *同位体 ,  *スペクトロメータ ,  信頼性 ,  *鉛 ,  相互作用 ,  中性子源 ,  *使用済燃料要素 ,  核分裂性物質 ,  *核分裂 ,  中性子検出 ,  最適設計 ,  不確実性 ,  再利用 ,  媒質 ,  高速中性子

著者キーワード (3件)： 減速鉛スペクトロメータ ,  誘導核分裂性分裂 ,  高速中性子

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉛 ,  減速 ,  スペクトロメータ ,  使用済燃料 ,  同位体 ,  分析