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J-GLOBAL ID：201802257561655321   整理番号：18A0364592

改良EPDM材料の高温環境特性の評価

著者 (3件)： 鈴木憲 (日本バルカー工業) ,  松田真一 (中部電力) ,  杉村卓哉 (中部電力)
資料名： Valqua Technology News  (Valqua Technology News)
号： 34  ページ： 14-18  発行年： 2018年01月25日 
JST資料番号： S0601B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・重大事故時の原子炉格納容器(PCV)のシール材としてのEPDM材の高温環境特性の評価として,圧縮永久歪試験と,実機フランジを模擬した小型フランジによる漏洩試験を実施。
・圧縮永久歪率は,温度一定では時間と共に増加,時間一定では温度上昇と共に増加し,そして各温度に対しシール機能が確保できる圧縮永久歪率80%となる時間のアレニウスプロットでは直線近似が可能。
・小型フランジによる漏洩試験の結果,280°Cおよび300°C,168時間飽和蒸気環境で暴露された試料では,無漏洩。

シソーラス用語： *シーラント ,  *原子炉格納容器 ,  *EPDM ,  高温 ,  歪率 ,  Arrheniusの式 ,  飽和蒸気 ,  フランジ
準シソーラス用語： *シール材 ,  圧縮歪 ,  永久歪

分類 (3件)： その他の製品,半製品,利用  (YH06080T) ,  原子炉容器  (MD04050A) ,  密封装置  (QB01100J)

引用文献 (3件)：

• 伊藤 浩史, ′′真空エラストマーの耐放射線性の調査′′ 第27回リニアック技術研究会, 7P-19
• 鈴木 憲: バルカー技術誌, No.30, 4-19 (2016)
• 川村 敏夫, ′′Oリングの寿命と信頼性′′, バルカーレビュー Vol26, 1982

タイトルに関連する用語 (3件)： EPDM ,  環境特性 ,  評価