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J-GLOBAL ID:201802257584763911   整理番号:18A0394316

特発性/遺伝性肺動脈高血圧症を有する日本人患者の生存【Powered by NICT】

Survival of Japanese Patients With Idiopathic/Heritable Pulmonary Arterial Hypertension
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 1479-1484  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特発性/遺伝性肺動脈高血圧症は,利用可能な治療オプションにもかかわらず予後不良である。本疾患の日本人患者の生存は多施設条件で報告されていない。1992年から2012年までの日本における3肺高血圧症センターで治療される特発性/遺伝性肺動脈高血圧症患者141名の後方視的研究は,生存の生存と決定因子を検討した。治療開始からの平均生存期間は14.7±0.8年であった(95%信頼区間13.1~16.3歳)および1 3 5-,および10年生存率は97.9%,92.1%,85.8%,および69.5%であった。患者は治療後の運動能力と血行動態の著しい改善を示した。追跡で6分間歩行距離>372m,平均肺動脈圧≦46mmHg,および心臓指標は>2.5L/min/m~2の患者は有意に予後が良好であった。大部分の患者(99.2%)は追跡時に肺高血圧標的薬を受けていた。エンドセリン受容体きっ抗薬と静脈内エポプロステノールの使用は,単変量解析において生存と関連していた。静脈内エポプロステノール治療を受けている患者のうち,エンドセリン受容体きっ抗薬を示した患者は有意に予後が良好であった,ワルファリン服用患者は有意に悪い予後を有していた。結論として,本研究において特発性/遺伝性肺動脈高血圧症の日本人患者の生存率は良好で,肺高血圧症標的薬により支持された血行力学的パラメータの改善を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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疫学  ,  泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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