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J-GLOBAL ID：201802257621288819   整理番号：18A0799183

高温でのナノ結晶W-Ti合金の構造発展に関するその場TEM観察【JST・京大機械翻訳】

In situ TEM observations on the structural evolution of a nanocrystalline W-Ti alloy at elevated temperatures

著者 (3件)： Callisti M. (Department of Materials Science and Metallurgy, Cambridge University, 27 Charles Babbage Road, Cambridge, CB3 0FS, United Kingdom) ,  Tichelaar F.D. (Kavli Institute of Nanoscience, Delft University of Technology, 2628 CJ, Delft, The Netherlands) ,  Polcar T. (National Centre for Advanced Tribology at Southampton, Faculty of Engineering and the Environment, University of Southampton, Southampton, SO17 1BJ, United Kingdom)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 749  ページ： 1000-1008  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スパッタ蒸着したW-Ti合金薄膜の高温での熱安定性とナノスケール構造変化をex situとin situ法の組合せにより研究した。XRD,FIB,SEM-EDXおよびSTEM-EDXを用いて,1373Kで48時間真空中でex situアニールした膜を特性化した。その場TEM加熱実験を923Kまでの種々の温度で行い,加熱と冷却時の合金中で起こる遷移現象を把握した。顕微鏡レベルでは,1373Kで48時間焼鈍した合金は単相β-(WTi)固溶体からTi欠乏β-(WTi)固溶体粒と平衡したTiリッチ粒子から成る二相合金に変態した。その場TEM観察により,T~423~573Kにおいて柱状結晶粒界に沿った初期Ti偏析,続いてT~573~773Kにおける粒内部におけるTiリッチクラスタ形成が明らかになった。923Kで観察された微細構造は室温までの冷却で安定で,柱状結晶粒界に沿ったTiリッチ偏析と粒内のTiリッチおよびTi欠乏ナノスケール領域から成り,安定な二相ナノ結晶構造を形成した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *ナノ結晶 ,  偏析 ,  焼なまし ,  *高温 ,  クラスタ形成 ,  二相合金 ,  固溶体 ,  微細構造 ,  結晶粒界 ,  熱安定性 ,  柱状晶 ,  *チタン
準シソーラス用語： ナノスケール ,  *その場TEM , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 物理蒸着(PVD) ,  高温合金 ,  相分離 ,  その場TEM加熱

分類 (2件)： 組織的硬化現象  (WB01020C) ,  その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ結晶 ,  Ti合金 ,  発展 ,  その場TEM ,  観察