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J-GLOBAL ID：201802257635704762   整理番号：18A0261234

dl-アラニンでキャップされた超常磁性マグヘマイトナノロッドの生物活性【Powered by NICT】

Bio-activity of superparamagnetic maghemite nanorods capped with dl-alanine

著者 (2件)： S. Veena Gopal (Centre for Molecular and Biophysics research, Department of Physics, Mar Ivanios College, Thiruvananthapuram 695 015, India) ,  I. Hubert Joe (Centre for Molecular and Biophysics research, Department of Physics, Mar Ivanios College, Thiruvananthapuram 695 015, India)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 234  ページ： 382-390  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,塩化第二鉄を用いた化学共沈法によるマグヘマイト(Y Fe_2O_3)ナノロッドを合成する経済的な方法を検討し,前駆体と水酸化ナトリウムの一つとしてDL-アラニン,有機界面活性剤の助けを借りて燃料として。得られたY Fe_2O_3ナノロッドをX線回折,Fourier変換赤外分光法,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡および振動試料磁力計法により特性化した。X線回折の結果,合成したY Fe_2O_3ナノロッドは改善crystalanityの立方晶スピネル相であることを示した。形態とナノ粒子の大きさはSEMならびにTEMにより確認した。試料の高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)及び制限視野電子回折(SAED)を行った。FTIRスペクトルはY Fe_2O_3ナノロッド上のDL-アラニンの取込を示した。マグヘマイトの飽和磁化値,振動試料磁力計で測定したは典型的な超常磁性挙動に対応している。磁気飽和(M_s)を調べバルク値,生物医学的応用のための推奨されるより142emu/g,57.7%高いことが判明した。グラム陽性Streptococcus mutans,Staphylococcus auresとグラム陰性E.coli,Klebsiella肺炎に対するY Fe_2O_3試料の抗菌活性は井戸拡散法を用いて調べた。抗真菌活性は,Aspergillus nigerおよびCandida albicansに対して同じ方法で試験した。MTTアッセイでは,HT29(coloncarcinoma)細胞株に対するY Fe_2O_3の抗癌活性を試験した。試料は抗菌種上での正の制御を示した。試料の致死量は45.3149μg/mlと計算され,HT29細胞系で強い活性を確立した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  キャラクタリゼーション ,  *マグヘマイト ,  抗細菌作用 ,  *ナノロッド ,  抗腫瘍作用 ,  X線回折 ,  FTIR分光法 ,  形態 ,  界面活性剤 ,  前駆体 ,  *生物活性 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *超常磁性
準シソーラス用語： FTIRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： マグヘマイト ,  Superparamagnetism ,  XRD ,  FTIR ,  TEM ,  HRTEM ,  SAED ,  VSM ,  抗菌 ,  抗癌

分類 (5件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  固体の製造・処理一般  (XD03021O) ,  塩  (CD01050V) ,  半導体の結晶成長  (BK13040X) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (4件)： DL-アラニン ,  キャップ ,  常磁性 ,  生物活性