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J-GLOBAL ID:201802257682550189   整理番号:18A2207500

微細藻類のバイオ燃料化を目指した脂質研究-油性藻クロレラでの取り組み-

Oil Accumulation in Microalgae for Biofuel Production-The Study in an Oleaginous Green Alga, Chlorella kessleri-
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資料名:
巻: 67  号: 11  ページ: 571-572(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0780A  ISSN: 1884-4111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・藻類を利用するバイオ燃料は,食物でなく,また不毛の地でも生産できるのでバイオ燃料の原料として最適。
・油の主成分はトリアシルグリセロール(TG)でメチルエステル化によりバイオディーゼル燃料を合成。
・藻類の環境ストレスでTGが蓄積されるが,油性緑藻クロレラを用いてTG蓄積を検討し,3倍希釈の海水と,種々の栄養素が欠乏した両ストレス条件で培養すると,3日間でTG量が乾燥重量で0.5%から27%(w/w)に急増し,さらに低温と強めの光の両ストレスを与えると,3日でTGが49%に達し,工業化に有望。
・細胞を[14C]酢酸でパルスラベルし,膜脂質へのラベルの取り込みを調べ,高等植物同様,葉緑体の膜脂質が葉緑体内の原核型経路,小胞体を経る真核型経路の両者の共同作業で合成され,大部分が炭素鎖18の脂肪酸であることを解明。
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (4件):

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