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J-GLOBAL ID:201802257692986182   整理番号:18A0343306

ほぞ穴からみたWeberの3指標を用いた回避できる果足関節骨折に関連した靭帯結合損傷の誤整復【Powered by NICT】

Malreduction of syndesmosis injury associated with malleolar ankle fracture can be avoided using Weber’s three indexes in the mortise view
著者 (11件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 954-959  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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靱帯結合のアライメント異常は,一般的に予後不良と関連しているが,足関節果部骨折に高率で起きた。本研究では,果足関節骨折に関連した靱帯結合損傷のmalreductionはほぞ穴観点からWeberの三指標を用いて避けることができるかどうかを調べた。二医療施設で2016年3月に2012年12月から手術を受けた果足関節骨折患者156例のうち,靭帯結合スクリュー固定を受けた24名の患者を研究に含めた。骨折は8(8/134, 6.0%)と16(16/22, 72.7%)患者におけるDanis WeberタイプB及びCであった。軸コンピュータ断層撮影(CT)を用いて,著者らは三つのパラメータ,すなわちけいひクリアスペース(TFCS),前けいひ間隔(ATF),及びひ骨回転(θ~fib)の各々に対して損傷と非損傷側の間の差を計算した。1つまたはそれ以上の三パラメータの異常値を持つかどうかを誤整復と診断した。損傷側のほぞ穴観点からWeberの三指標を用いて靱帯結合の還元に成功したかどうかを決定した。軸CT画像における靱帯結合の減少の評価とほぞ穴の再評価間の一貫性は,感度,特異性,正の予想値(PPV),及び負の予想値(NPV)の計算によって検討した。軸CT画像における靱帯結合のmalreductionの率は29.2%(7/24)であった。ほぞ穴観点から再評価は七名中六名が,彼女等の全ては軸CT画像に基づくmalreductionを有していたも靱帯結合のmalreductionを確認した。malreductionはほぞ穴観点では検出できなかった1例はATFだけで異常値を示した。周術期診断のためのほぞ穴の使用は0.944例中0.857例,特異度1.000の1.000のPPV,NPVの感度を有していた。本研究の結果は,靱帯結合のmalreductionはWeberの三指標に基づく術中展望ほぞ穴の慎重な解釈により避けることができることを示した。さらなる診断精度を高めるために,術中側面像におけるひ骨の前後的差を検出することが重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  消化器の腫よう 

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