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J-GLOBAL ID:201802257741357651   整理番号:18A0399806

カルバクロールはマウス片側パーキンソン病モデルにおける神経保護を促進する【Powered by NICT】

Carvacrol promotes neuroprotection in the mouse hemiparkinsonian model
著者 (7件):
資料名:
巻: 356  ページ: 176-181  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルバクロールは神経変性の幾つかの動物モデルにおける神経保護に関連していることをモノテルペンである,虚血,癲癇および外傷性神経損傷を含む。本研究では,著者らはマウスにおける6 ヒドロキシ ドーパミン片側線条体内注射により誘発される神経変性に対するカルバクロール(i.p.)の影響を調べた。もパーキンソン病のモデルにおけるカルバクロールの行動的影響を評価するために円筒試験,及びカスパーゼ-3及びTRPM7のレベル,カルバクロールの主要な標的の一つを評価するためにイムノブロットを用いた。行動試験は,カルバクロールは片側6 ヒドロキシ ドーパミンにより誘導される前肢の非対称使用を大幅に減らすことを明らかにした。カルバクロールは黒質における,モデルの典型的な線条体における両チロシンヒドロキシラーゼ免疫染色の損失を劇的に減少させた。チロシンヒドロキシラーゼの免疫ブロットはこの効果を確認した。カスパーゼ-3レベルは毒素注入後の非常に高いが,カルバクロールは対照レベルに低下させるようである。最後に,免疫ブロットにより観察され,TRPM7は6 ヒドロキシ ドーパミン後に増加し,それに続く神経変性過程におけるこのカチオンチャンネルの関与を示唆した。本データは,カルバクロールはParkinson病の6 ヒドロキシ ドーパミンモデルの顕著な神経保護を促進する,TRPM7チャネルへの非特異的ブロッキング効果によることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 

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