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J-GLOBAL ID:201802257791064589   整理番号:18A0601723

ラグーン能取湖と南西オホーツク海沿岸域におけるカイアシ類Pseudocalanus newmaniの豊富度における季節変動の比較

Comparison of the seasonal variability in abundance of the copepod Pseudocalanus newmani in Lagoon Notoro-ko and a coastal area of the southwestern Okhotsk Sea
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  ページ: 62-74  発行年: 2018年03月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南西オホーツク海沿岸で宗谷暖流(SWC)と東サハリン海流(ESC)の寒冷水の置換が季節的に生じ,冬季には表面は海氷で覆われる。Pseudocalanus newmaniは北半球の沿岸水における優占カイアシ類の1つである。南西オホーツク海沿岸域におけるカイアシ類P.newmaniの集団動態の理解を深めるために,本研究では,ラグーン能取湖とオホーツク海沿岸におけるP.newmani豊富度の季節変動を,発生段階に関して比較した。著者等は氷期を含むラグーン内と沿岸水内でP.newmaniを採取した。Pseudocalanus newmaniは両地区で春季に豊富だった。夏季から秋季にかけて,両地区で成体が集団から消失する一方で,初期発生段階は豊富で優占的な集団となった。雌成体の全長は両地区で夏季に向けて減少した。ラグーン内のPseudocalanus newmani豊富度は早春に増加し,より大きな雌が両地区で集団内に見出された。両地区におけるこれらの現象は,季節的な水塊置換と海氷に起因する水温の季節変動に対応した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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プランクトン  ,  個体群生態学 

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