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J-GLOBAL ID：201802257794427173   整理番号：18A0361682

北海道におけるテンサイ西部萎黄病(BWYV)の発生の現状と今後の対応としてのBWYV抵抗性育種の試み

著者 (9件)： 黒田洋輔 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  上田重文 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  岡崎和之 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  高篠賢二 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  豊島真吾 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  佐野正和 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  高橋宙之 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  松平洋明 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ) ,  田口和憲 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ)
資料名： てん菜研究会報  (てん菜技術研究発表会講演要旨集)
号： 57  ページ： 12-19  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： G0207B  ISSN： 0912-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・サトウダイコンの萎黄性ウイルス病(YV)には複数のウイルス種が関与。
・多発生を繰り返している北海道のVYのウイルス種は西部萎黄病(BWYV)。
・VYを媒介するアブラムシはモモアカアブラムシで,その防除には既存の殺虫剤の散布や冬季のハウスクリーニングが有効であるが,根絶は困難。
・BWYVに耐性を示す遺伝資源をUSDAから導入し,日本での耐性品種の開発を開始。

シソーラス用語： *サトウダイコン ,  植物病害 ,  *ルテオウイルス ,  病原媒介動物 ,  モモアカアブラムシ ,  病害防除 ,  耐病性 ,  遺伝資源 ,  *作物育種 ,  殺虫剤 ,  栽培的防除 ,  北海道 ,  *ビート西部萎黄ウイルス ,  媒介昆虫 ,  *微生物 ,  *植物ウイルス ,  *RNAウイルス ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： BWYV ,  テンサイ西部萎黄病 ,  病原媒介昆虫

分類 (3件)： 糖料作物  (FC03072N) ,  ウイルスによる植物病害  (FC04054G) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

引用文献 (41件)：

• Asher MJC, Luterbacher MC, Freese L (2001) Wild Beta species as sources of resistance to sugar beet pests and diseases. International Sugar Journal, 103, 447-456.
• Baker PE (1960) Aphid behavior on healthy and on yellows-virus-infected sugar beet. Annals of Applied Biology, 48, 384-391.
• Bennett CW (1960) Sugar beet yellows disease in the United States. U.S. Department of Agriculture, Technical Bulletin, 1218, 1-63.
• Biancardi E, Panella LW, Lewellen RT (2012) Source of useful traits. In ′′Beta maritima-The origin of beet′′, 173-223.
• Blackman RL, Eastop VF (2000) Aphids on the World's Crops: An Identificationand Information Guide, 2nd Edition. John Wiley, Chichester, UK

タイトルに関連する用語 (7件)： 北海道 ,  テンサイ ,  萎黄病 ,  現状 ,  抵抗性 ,  育種 ,  試み