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J-GLOBAL ID：201802257800503120   整理番号：18A0389244

媒質中効果による完全な核集合を含む状態の超新星方程式【Powered by NICT】

Supernova equations of state including full nuclear ensemble with in-medium effects

著者 (5件)： Furusawa Shun (Frankfurt Institute for Advanced Studies, J.W. Goethe University, 60438 Frankfurt am Main, Germany) ,  Furusawa Shun (Center for Computational Astrophysics, National Astronomical Observatory of Japan, Osawa, Mitaka, Tokyo, 181-8588, Japan) ,  Sumiyoshi Kohsuke (Numazu College of Technology, Ooka 3600, Numazu, Shizuoka 410-8501, Japan) ,  Yamada Shoichi (Department of Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan) ,  Suzuki Hideyuki (Faculty of Science and Technology, Tokyo University of Science, Yamazaki 2641, Noda, Chiba 278-8510, Japan)
資料名： Nuclear Physics. A  (Nuclear Physics. A)
巻： 957  ページ： 188-207  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0209B  ISSN： 0375-9474  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コア崩壊超新星シミュレーションにおける使用のための核内密度でのバリオンの新しい状態方程式を構築した。種々の核の存在量は,熱力学的量と共に得られた。定式化は,以前のモデルでは,核子に対するセットTM1パラメータを用いた相対論的平均場理論,d,t,hとαのための量子法並びに核統計的平衡下での他の核の液滴モデルを採用しての拡張である。d,t,hとα準粒子記述に基づくよりも他の軽核のモデルを再定式化した。さらに,重核の表面と殻エネルギーの温度依存性を考慮できるようにこのモデルを修正した。重原子核のパスタ相とd,t,hとαに対するPauliと自己エネルギーシフトは以前のモデルと同様に考慮した。核組成は本研究で修飾によりかなり影響されることを見出したが,熱力学量は変化しなかった。特に,シェル効果のウォッシュアウトがT~1MeV以上の質量分布に大きな影響を及ぼす。この改善は超新星コアにおける核の電子捕獲とコヒーレントなニュートリノ散乱の速度に重要な影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 核子 ,  状態方程式 ,  熱力学 ,  重原子核 ,  準粒子 ,  *媒質 ,  平均場近似 ,  相対論 ,  定式化 ,  液滴模型 ,  *超新星 ,  シミュレーション ,  温度依存性 ,  電子捕獲 ,  コヒーレンス

著者キーワード (2件)： 状態方程式 ,  コア崩壊超新星

分類 (2件)： 原子核模型  (BG02040Z) ,  核力  (BG02030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 媒質 ,  核 ,  集合 ,  超新星 ,  方程式