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J-GLOBAL ID:201802257821011498   整理番号:18A1803449

ニジマスOncorhynchus mykiss頭腎における熱ストレスに対するトランスクリプトーム応答【JST・京大機械翻訳】

Transcriptomic responses to heat stress in rainbow trout Oncorhynchus mykiss head kidney
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  ページ: 32-40  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニジマス(Oncorhynchus mykiss)は,商業的水産養殖のために世界中で広く栽培されている。しかしながら,冷水種として,ニジマスは熱ストレスに非常に敏感であり,それは免疫役割を緩和することによって病理学的徴候または疾患を引き起こす可能性があり,それから大量死亡に至る可能性がある。熱ストレスに応答したニジマスで起こる分子機構の理解は,ニジマス養殖における熱ストレス関連罹患率と死亡率を減少させるのに有用である。本研究において,熱ストレス(24°C)及び対照(18°C)条件下でニジマスにおける頭部腎臓組織のトランスクリプトーム解析を行い,熱ストレス誘導遺伝子及び経路を同定した。28100万以上のクリーンリードが6頭の頭腎ライブラリーから発生した。閾値としてP<0.05の調整P値を用いて,HSP90,HSP70,HSP60およびHSP40ファミリーのメンバーおよびいくつかの補因子またはコシャペロンを含む合計443の差別的に発現した遺伝子(DEG)を同定した。RNA-seq結果をRT-qPCRにより確認した。Genesの遺伝子オントロジーと京都EncyclopediaおよびDEGのゲノム濃縮分析を行った。ホメオスタシスの維持またはストレスと刺激への適応に関与する多くの遺伝子は,高温に応答して高度に誘導された。最も有意に濃縮された経路は,ER関連分解による誤折畳みポリペプチドの正しい蛋白質折畳みまたは分解を確実にする品質管理システムである小胞体(ER)における「蛋白質プロセシング」であった。免疫系の調節及びスプライセオソームの転写後調節に関与する他のシグナル伝達経路も熱適応に重要であった。これらの知見は,熱ストレス応答の分子機構の理解を改善し,夏の高温期間中のニジマス生存率の改善のための戦略を開発するのに有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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