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J-GLOBAL ID:201802257837706431   整理番号:18A1608874

ラットにおける実験的歯運動中の歯周組織に及ぼす高周波近赤外ダイオードレーザ照射の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of high-frequency near-infrared diode laser irradiation on periodontal tissues during experimental tooth movement in rats
著者 (12件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 772-780  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2671A  ISSN: 0196-8092  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【背景と目的】矯正治療の間の歯の動きは,張力と圧力側の骨の腫瘍形成性と骨吸収に関連している。以前の臨床研究は,低出力レーザ照射が矯正治療中の歯の動きを加速できるが,基礎となる機構は不明のままであることを示唆している。本研究では,レーザ照射による実験的な歯の動きの間に,より少ない熱を発生させ,歯周組織の組織学的変化を調べる高周波近赤外ダイオードレーザを用いた。方法:実験的な歯の動きをモデル化するために,ラットの上顎左側第一大臼歯と切歯の間にニッケル-チタン閉鎖コイルを装着した。レーザー照射と対照群を設定し,上顎左上の第一大臼歯の牽引開始後7日目と14日目の第一大臼歯の運動量を,μCTの三次元解析により測定した。歯の動きの後,近心および張力側からの組織標本を採取し,連続した水平切片を調製し,ヘマトキシリン-エオシンおよびTRAP染色およびRANKL,OPG,ALPおよび増殖細胞核抗原(PCNA)に対する免疫組織化学的染色を用いて検討した。レーザ照射後の組織温度の変化も調べた。結果:レーザ照射は,非照射対照と比較して,歯の動きを有意に増加させた。レーザ照射ラットにおける圧力側近心根の組織学的染色は,対照と比較してRANKL発現の増強およびTRAP陽性細胞数の増加を明らかにした。対照的に,張力側では,レーザ照射はALPとPCNAの発現を増加させた。これらのデータは,圧力側での高周波近赤外ダイオードレーザ照射がRANKL発現を上方制御し,破骨細胞分化を加速し,骨吸収を促進するが,骨形成は張力側で誘導されることを示す。結論:本研究は,歯周組織の高周波近赤外ダイオードレーザ照射が,最終的に歯の動きの速度を増加させる代謝活性化をもたらすことを示す。レーザSurg。MED。50:772-780,2018。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 

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