文献

J-GLOBAL ID：201802257852073444   整理番号：18A1439433

オオミジンコの摂食能力と生理的指標に対するカドミウムの影響【JST・京大機械翻訳】

EFFECT OF CADMIUM ON THE FEEDING CAPACITY AND PHYSIOLOGICAL STATUS OF DAPHNIA MAGNA

著者 (3件)： Wang Qian (山西大学生命科学学院,太原,030006) ,  Guo Gufei (山西大学生命科学学院,太原,030006) ,  Wang Lan (山西大学生命科学学院,太原,030006)
資料名： Shuisheng Shengwu Xuebao  (Shuisheng Shengwu Xuebao)
巻： 42  号： 3  ページ： 616-621  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2164A  ISSN： 1000-3207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： オオミジンコ(Daphniamagna)の摂食能力に対するカドミウム処理の影響とそのメカニズムを調べるため,3つのカドミウム濃度群(0.01,0.05と0)を実験した。カドミウム(Cd)の摂食率,濾水率,およびカドミウムの蓄積を,9mg/L,09mg/L,1つのブランク対照,および2つの処理時間(24h,48h)で研究した。総抗酸化能(T-AOC),脂質過酸化(MDA)およびアセチルコリンエステラーゼ(AChE)の活性を測定した。結果は,摂食率と濾過率は,カドミウム処理濃度の増加に伴い減少し,カドミウム濃度が0.09mg/Lのとき,48時間の処理の後,減少したことを示した。摂食率および濾過率は,対照群(P<0.05,P<0.01)のものよりかなり低く,そして,摂食率は,対照群(P<0.01)と比較して,43.89%減少した。カドミウムの蓄積量は,カドミウム処理濃度の増加とともに増加した。T-AOCとMDAの含有量はカドミウム濃度の増加に伴い増加し,カドミウム濃度0.09mg/Lでは,T-AOCとMDA含有量は対照群と有意差があった(P<0.05)。05),T-AOCと摂食率の間には負の相関があり,相関係数はそれぞれ0.9521,0.9389であった。AChE活性はカドミウム濃度の増加に伴い減少し,カドミウム濃度が0.05,0.09mg/Lのとき,AChE活性は対照群より有意に低かった(P<0.05)。これは、カドミウムの体内への蓄積が大型のミジンコの酸化損傷を引き起こすだけでなく、神経系の伝導機能の異常を引き起こし、大型のミジンコの摂食能力が抑制されることを示している。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *Daphnia magna ,  神経系 ,  脂質過酸化 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  相関係数 ,  ブランク ,  加工時間 ,  *カドミウム
準シソーラス用語： 酸化障害 ,  *ミジンコ ,  有意差 ,  総抗酸化能 ,  摂食率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Daphnia magna ,  Feeding rate ,  Filtration rate ,  Physiological status ,  Cadmium

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： オオミジンコ ,  摂食 ,  能力 ,  生理 ,  指標 ,  カドミウム