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J-GLOBAL ID：201802257871172917   整理番号：18A0790946

Zikaウイルスにおける変異圧:翻訳と複製における休止に関連する局所的なADAR編集領域【JST・京大機械翻訳】

Mutational Pressure in Zika Virus: Local ADAR-Editing Areas Associated with Pauses in Translation and Replication

著者 (4件)： Khrustalev Vladislav V. (Department of General Chemistry, Belarusian State Medical University) ,  Khrustaleva Tatyana A. (Laboratory of Cellular Technologies, Institute of Physiology of the National Academy of Sciences of Belarus) ,  Sharma Nitin (School of Basic Sciences, Indian Institute of Technology Mandi) ,  Giri Rajanish (School of Basic Sciences, Indian Institute of Technology Mandi)
資料名： Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web)  (Frontiers in Cellular and Infection Microbiology (Web))
巻： 7  ページ： 44  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7063A  ISSN： 2235-2988  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Zikaウイルス(ZIKV)の普及により,国際的な懸念の最近の医療衛生の緊急性がもたらされた。ウイルス系の変化を理解することは,最も必要である。ZIKVの利用可能な完全配列を用いて,ウイルスの3系統のコンセンサス配列の長さに沿った変異圧の方向を推定した。その結果,グアニンの使用はアデニンからグアニンへの遷移によりZIKV RNAプラス鎖で成長するが,アデニンの使用はシトシンからアデニンへの転換により成長することが示された。特に高レベルのグアニンがRNAプラス鎖のある領域の2つの変性部位において高い量の二次構造をもつことが見出されている。2つの変性部位におけるシトシンの使用は,RNAマイナス鎖長の52%(東アフリカZIKV系統のコンセンサス配列)-32%(流行株のコンセンサス配列)の二次構造の量に直接依存することを示した。これらの事実は,複製における休止中のZIKVゲノムの両鎖のADAR編集の証拠である。RNAプラス鎖は,まれなコドンのグループの出現によって引き起こされる翻訳における休止の間,ADARによっても編集されることができる。著者らの結果によると,流行ZIKV株のRNAマイナス鎖は,他の株と比較して,ポリメラーゼが停止できる点の数が少ない(ADAR編集を可能にする)。流行ZIKV株における変異圧の好ましい方向に関するデータは,将来のワクチン開発に有用であり,新しい株の進化を理解するのに有用である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アフリカ ,  ゲノム ,  コドン ,  突然変異 ,  二次構造 ,  *編集 ,  *変異 ,  RNA【核酸】 ,  *ウイルス ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： ワクチン開発 ,  コンセンサス配列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Zikaウイルス ,  突然変異圧力 ,  複製における休止 ,  ADAR編集 ,  リボソーム失速

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

物質索引 (3件)： シトシン ,  アデニン ,  グアニン

タイトルに関連する用語 (7件)： ウイルス ,  変異 ,  圧 ,  翻訳 ,  複製 ,  休止 ,  編集