文献

J-GLOBAL ID：201802257901861203   整理番号：18A0868434

菱形グラフェン膜のHe分離特性の密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

Helium Separation Performance of the Rhombic-Graphyne Monolayer Membrane: Density Functional Theory Calculations

著者 (6件)： Li Guixia (青島農業大学理学与信息科学学院,山東青島,266109) ,  Jiang Yongchao (青島農業大学理学与信息科学学院,山東青島,266109) ,  Li Peng (青島農業大学理学与信息科学学院,山東青島,266109) ,  Pan Wei (青島農業大学化学与薬学院,山東青島,266109) ,  Li Yongping (青島農業大学理学与信息科学学院,山東青島,266109) ,  Liu Yunjie (中国石油大学(華東)理学院,山東青島,266580)
資料名： Wuli Huaxue Xuebao  (Wuli Huaxue Xuebao)
巻： 33  号： 11  ページ： 2219-2226  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0391A  ISSN： 1000-6818  CODEN： WHXUEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ヘリウムは科学と工業などの分野では代替できない作用があり、主に天然ガスに存在する。天然ガスからヘリウムを分離する方法は,非常に重要である。本論文では,密度汎関数理論(DFT)法に基づき,Heと他の天然ガス成分(Ne,Ar,CO2,N2,CH4)の吸着,選択,および透過性に対する菱形黒鉛アルキン(rhombic-graphyne,R-GY)分離膜の効果を系統的に研究した。結果により、R-GYはHe分離膜として同時に高選択性と高浸透率の要求を満たすことができる。常温で、R-GY薄膜のHe/Ne、He/CO2、He/N2、He/ArとHe/CH4に対する選択性はそれぞれ2×107、3×1020、9×1026、7×1037と5×1051に達し、600Kでも高いレベルを維持した。さらに,低い拡散エネルギー障壁のため,He透過R-GY膜の透過率は常温で10-6mol・m-2・s-1・pa-1に達し,工業標準の3桁以上である。常温での他のガス成分の透過率は10-58-10-14mol・m-2・s-1・pa-1であり,ガスはR-GY膜を透過できない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 天然ガス ,  *ヘリウム ,  透過率 ,  グラファイト ,  薄膜 ,  *グラフェン ,  浸透率 ,  *密度汎関数法
準シソーラス用語： エネルギー障壁 ,  分離膜 ,  透過性 ,  *分離性能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Rhombic-graphyne ,  He separation ,  Selectivity ,  Permeance ,  Density functional theory

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 菱形 ,  グラフェン膜 ,  He ,  分離特性 ,  密度汎関数理論 ,  研究