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J-GLOBAL ID:201802257946826060   整理番号:18A1291024

統合失調症患者におけるハンドグリップ強度とボディマスインデックスと認知機能との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship of Handgrip Strength and Body Mass Index With Cognitive Function in Patients With Schizophrenia
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 156  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7095A  ISSN: 1664-0640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:統合失調症における筋力と認知の間の関係は,あまり研究されていない。統合失調症患者における認知機能と握力(HGS)スコアおよびボディマスインデックス(BMI)の潜在的関係を検討した。方法:参加者は,統合失調症患者153名(年齢:36.9±9.4歳;男性82名)および健常対照者328名(年齢:36.4±10.7歳;男性150名)を対象とし,年齢,性別および民族性(日本人)に適合した。HgSはディジタルハンドグリップ動力計を用いて測定した。認知機能は,Schizophrenia(BACS)試験における認知評価を用いて評価した。共分散の双方向多変量解析を用いて,患者と対照群の間のHGSスコアを比較した。BACSスコアの多重回帰分析を,独立変数としてHGSとBMIスコアを用いて患者と対照群で行った。結果:群間比較では,有意に低いHGSスコアが,統合失調症患者において健常対照よりも観察された(p<0.05,補正)。患者群では,HGSスコアとBACS複合スコアの間に有意な正の相関があった(男性,p=0.0014;女性,p=0.0051)。しかしながら,BMIスコアは,BACS複合スコアと有意に負に相関した(男性,p=0.0022;女性,p=0.018)。さらに,HGS/BMIの比率は,患者群におけるBACS複合スコアと有意に正の相関があった(p=0.00000018)。結論:統合失調症患者における認知機能は,HGSと正に相関し,BMIと負に相関する。従って,HgS/BMIは統合失調症における認知能力に対する良好な指標となる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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精神障害  ,  精神科の基礎医学  ,  内分泌系の疾患 
タイトルに関連する用語 (4件):
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