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J-GLOBAL ID：201802257952385721   整理番号：18A0835759

可能な水管理法条件における灌漑水田からの温室効果ガス放出量の大陸間での比較: ブラジルと日本

Intercontinental comparison of greenhouse gas emissions from irrigated rice fields under feasible water management practices: Brazil and Japan

著者 (5件)： CAMARGO Estefania Silva (Federal Univ. Rio Grande do Sul, Porto Alegre, BRA) ,  PEDROSO Gabriel Munhoz (Federal Univ. Rio Grande do Sul, Porto Alegre, BRA) ,  MINAMIKAWA Kazunori (National Agriculture and Food Res. Organization (NARO), Tsukuba, JPN) ,  SHIRATORI Yutaka (Niigata Agricultural Res. Inst., Niigata, JPN) ,  BAYER Cimelio (Federal Univ. Rio Grande do Sul, Porto Alegre, BRA)
資料名： Soil Science and Plant Nutrition  (Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 64  号： 1  ページ： 59-67  発行年： 2018年02月 
JST資料番号： W1879A  ISSN： 0038-0768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・間断的灌漑と連続的灌漑によるメタンガスと酸化二窒素の放出,および地球温暖化係数の抑制効果に関する試験を,日本北西部とブラジル南部の水田で実施。
・日本における連続的灌漑によるメタンガスの放出量はブラジルより少し多く,これは日本では実生を移植するために土壌の有機炭素量が多くて灌漑期間が長くなることに起因すると推定。
・両地域における間断的灌漑では,メタンガスの放出量が約65%抑制,2種類の灌漑条件の間では,両地域ともに酸化二窒素の放出量とイネの収量には有意差のないことが判明。
・両地域ともに,間断的灌漑による温暖化係数低下効果が連続的灌漑の3倍に達することが判明。

シソーラス用語： *灌漑 ,  *水田 ,  *温室効果ガス ,  水管理 ,  比較試験 ,  ブラジル連邦共和国 ,  日本 ,  連続操作 ,  メタンガス ,  酸化二窒素 ,  土壌炭素 ,  有機炭素 ,  地域差 ,  イネ ,  作物収量
準シソーラス用語： 間断灌漑 ,  水田灌漑 ,  地球温暖化係数

分類 (3件)： 農業土木  (FB02000W) ,  稲作  (FC03020C) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水管理 ,  灌漑 ,  水田 ,  温室効果ガス放出量 ,  大陸 ,  ブラジル ,  日本