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J-GLOBAL ID:201802257954942348   整理番号:18A2020463

W・K・バルトンが濃尾地震後に撮影した長良川鉄橋の写真と撮影地点について 『THE GREAT EARTHQUAKE IN JAPAN, 1891.』の研究 その7

STUDY ON THE PHOTOGRAPH AND THE PHOTOGRAPHY POINT OF THE NAGARA-GAWA RAILWAY BRIDGE PHOTOGRAPHED BY W. K. BURTON AFTER THE NOBI EARTHQUAKE Study on “THE GREAT EARTHQUAKE IN JAPAN, 1891.” part 7
著者 (1件):
資料名:
巻: 83  号: 752  ページ: 2007-2013(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,W.K.バルトンによる濃尾地震後の長良川鉄道橋の写真に対する考察を加え,以下の点を明らかにした。1)濃尾地震後のバルトンによって取られた長良川鉄道橋の写真は12枚確認され,P(1)からP(5)までの5枚は「THE GREAT EARTHQUAKE IN JAPAN,1891」-今後はGEJと省略-から収集され,P(6)からP(12)までの7枚はGEJには非掲載で,宮内庁から得られた。2)P(1)の撮影点は,長良川鉄道橋の第3桁であり,バルトンは西に向き,第3橋脚,第4桁,第4橋脚,第5支承を撮影した。3)P(2)は,第3橋脚の南東から北西に向かって鉄道橋を撮影したもので,それが含む長良川鉄道橋の第3橋脚と第4橋脚を中心にした。4)P(3)は,長良川鉄道橋の東側にある左岸の堤から北に向いて撮影された。5)P(4)は,長良川の左岸の堤防から少し離れて撮影され,長良川鉄道橋に面して北を向いている。6)P(5)は,堤防の頂部からの長良川鉄道橋の西北西部を撮影した。7)P(6)は,南側から北に向かって長良川鉄道橋の第4橋脚が撮影された。8)P(7)は,北に向かって長良川鉄道橋の第3橋脚の南側が撮影された。9)P(8)はP(3)と類似しているが別の写真で,長良川鉄道橋東端部から北に向かって撮影されている。10)P(9)は,長良川鉄道橋第4橋脚の南側から北に向いて撮影された。11)P(10)は長良川鉄道橋第2橋脚の南側を北北東部に向いて,近距離で撮影された。12)P(11)は長良川鉄道橋第2橋脚の南側から北に向かって撮影された。13)P(12)は長良川鉄道橋第1橋脚の南東側から北西に向いて,全体像で撮影された。14)バルトンによる長良川鉄道橋の撮影は,既に調査を終えたJ.Milneの依頼によるものと考えられ,比較的多数のこの橋の写真がGEJで得られた。(翻訳著者抄録)
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橋梁工学一般  ,  建築設計,建築家,建築史 
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