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J-GLOBAL ID:201802257956790348   整理番号:18A0135233

健常高齢者と健忘性軽度認知障害における注意過程を調節する認知的予備力:事象関連電位研究【Powered by NICT】

Cognitive reserve modulates attention processes in healthy elderly and amnestic mild cognitive impairment: An event-related potential study
著者 (10件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 198-207  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1155A  ISSN: 1388-2457  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究は,事象関連電位(ERP)により測定した0と1-back作業中の健康な対照(HC)と健忘性軽度認知障害(aMCI)患者における脳活性化に及ぼす認知的予備力(CR)の効果を調査し,比較することを目的とした。64チャネル脳波(EEG)の85名の被験者(39aMCI患者と46名の一致対照)を記録した。対象は0と1-back作業を行った。HCと比較して,aMCI患者は精度低下,遅延平均正確な応答時間(RT)を示し,中央頭頂及び頭頂電極におけるP300振幅を減少させた。媒介分析は高いCRは,神経非効率,HCにおけるよりよい作業成果と関連している可能性を低下させることを示した。しかし,相関はaMCI患者におけるCRと神経非効率間で検出されなかったが,高いCRはまだaMCI患者における高精度と長期RTに関連していた。本研究では,高いCRは,HCにおける神経非効率の下方制御を経てよりよい作業成果に寄与する可能性があることを報告した。添加では,高いCRは,HCのそれとは異なる方法でaMCIにおける注意過程を調節し,最終的にはよりよい作業成果をもたらす可能性がある。研究はCRを改善する健常高齢者およびaMCI患者の認知障害を低下させる可能性があることの証拠を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の診断  ,  神経系の疾患 

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