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J-GLOBAL ID：201802257979350360   整理番号：18A0551543

高電圧系インタフェース地絡要因の特徴抽出による多段階判定法

Feature Extraction for the Ground Fault Factor of High Voltage System Interface

著者 (3件)： 西村和則 (広島工業大学 大学院 工学系研究科) ,  丸井雄策 (広島工業大学 大学院 工学系研究科) ,  砂山渡 (滋賀県立大学工学部)
資料名： 電気学会論文誌 D  (IEEJ Transactions on Industry Applications)
巻： 138  号： 3  ページ： 206-211(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： X0451A  ISSN： 0913-6339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,電力設備における地絡電流検出には,地絡継電器を用いた電気回路絶縁方法が使用されている。しかし,地絡の原因を特定できない。本研究では,地絡の八つの主な原因,即ち「樹木接触」,「碍子亀裂」,「表面汚損」,「雨」,「VS絶縁不良」,「誘導雷」,「VT破壊」および「電源ケーブル」に焦点を当てて,新しい判定方法を用いて原因を評価する。本研究の結果により,本研究で提案した判定法は,決定木分析により高精度で地絡の原因を特定でき,高度なエネルギー需給システムを構築できることを示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *高電圧 ,  *配電系統 ,  *地絡 ,  因子 ,  *事故分析 ,  *アーク放電 ,  *特徴抽出 ,  *保護継電器 ,  *故障電流 ,  *波形解析 ,  *データマイニング ,  多段処理 ,  波形 ,  *決定分析 ,  ディシジョンツリー ,  電気故障
準シソーラス用語： 事故原因 ,  *地絡継電器 ,  地絡電流 ,  電流波形 ,  決定木解析 ,  電力系統故障

著者キーワード (8件)： 高圧地絡事故 ,  事故原因判定 ,  アーク放電 ,  特徴抽出 ,  high voltage ground fault ,  accident cause determination ,  arc discharge ,  feature extraction

分類 (2件)： 配電(事業者側)  (NB05040R) ,  保護装置  (NB09040T)

引用文献 (15件)：

• (1) K. Kimura, Y. Kaneda, K. Ito, T. Kogi, K. Morooka, and M. Takashima: “On-line Condition Monitoring of Winding Insulation System in Turbine Generators”, CIGRE Session, No. 11B (2000)
• (2) Investigation R&D Committee on substation control and monitoring system technology: “Substation control and monitoring system technology”, IEEJ Technical Report, Vol. 1041 (2005-12) (in Japanese)
• 変電所監視制御システム技術調査専門委員会:「変電所監視制御システム」, 電学技報, Vol. 1041 (2005-12)
• (3) 大場英二・黒野正裕:「ニューラルネットワークを用いた変電所構内事故探査法」, 電中研報告書, T90073 (1990)
• (4) M. Watanabe, K. Kotanshi, O. Nakamura, H. Kurioka, S. Hukui, and K. Tuji: “A New Method for Discrimination of Ground Faults Causes Distribution Lines”, T. IEE Japan, Vol. 115-B, No. 1, pp. 18-23 (1995) (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高電圧 ,  インタフェース ,  地絡 ,  要因 ,  特徴抽出 ,  段階