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J-GLOBAL ID：201802258002127403   整理番号：18A0424055

共晶脂肪酸相変化材料の特性の予測【Powered by NICT】

Prediction of the properties of eutectic fatty acid phase change materials

著者 (3件)： Kahwaji Samer (Department of Chemistry, Dalhousie University, PO Box 15000, Halifax, Nova Scotia, B3H 4R2, Canada) ,  White Mary Anne (Department of Chemistry, Dalhousie University, PO Box 15000, Halifax, Nova Scotia, B3H 4R2, Canada) ,  White Mary Anne (Clean Technologies Research Institute, Dalhousie University, PO Box 15000, Halifax, Nova Scotia, B3H 4R2, Canada)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 660  ページ： 94-100  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相平衡理論と熱力学の法則は組成と共晶混合物の熱特性を予測するための価値あるツールを提供する。本研究では,理想的な混合物に基づく予測を簡単にレビューした。脂肪酸相変化材料(PCMs)の二成分混合物の組成の予測値,融解温度(T mPt)及びエンタルピー変化(Δ_fus H)を比較することによってモデルの精度を評価し,特異的にデカン-テトラデカン酸およびドデカン-テトラデカン酸と他の脂肪酸共晶のための文献で報告された値と測定した。相図は理想的なシステム(例えば,包晶)から離れるが,は,全体的には実験データと合理的な一致,すなわち,熱力学的モデルは,有機PCMの二成分系または高次混合物の共晶挙動を予測するための良好な出発点である。これらの熱力学的モデルに基づく計算機ツールをマイクロソフトエクセル~Kahwajiと白色,[1]で開発し,十五の異なる脂肪酸PCMから形成した百五の二成分混合物の全体の組成,T mPtとΔ_fus Hを計算した。計算した特性は,共晶は両T mPtの低い範囲を拡張し,個々の脂肪酸からは得られない新しいT mPt値の広い範囲を提供し,したがって熱エネルギー貯蔵のためのPCMとしての脂肪酸の応用の範囲を拡大することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： エンタルピー ,  熱力学 ,  二成分系 ,  蓄熱 ,  *脂肪酸 ,  相平衡 ,  *共晶 ,  熱力学模型 ,  状態図 ,  熱特性 ,  融点
準シソーラス用語： 予測値 ,  二成分混合物 ,  *相変化材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 相変化物質 ,  PCM ,  共晶 ,  熱的性質

分類 (1件)： 有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共晶 ,  脂肪酸 ,  相変化材料 ,  予測